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株式会社中央住宅とのまちづくりについての基本協定の締結及び油長内蔵の贈呈について

ページ番号58468です。更新日:2017年2月15日

 『越谷市と株式会社中央住宅とのまちづくりについての連携・協力に関する基本協定』を締結しました

 越谷市は、株式会社中央住宅とまちづくりについての連携・協力に関する基本協定を締結いたしました。
 基本協定の対象地域である本市の中心市街地には、かつて宿場町であったこともあり、昔の面影を残す古民家や店舗、蔵が現存しております。しかし、地元商店街においては商店数の減少による空き店舗の増加や高齢化が進行し、将来的には古い建物の維持やまちなみの存続が困難になることが見込まれます。
 このような状況を受け、中心市街地の活性化を推進する越谷市と古いまちなみを活かしたまちづくりを目指す株式会社中央住宅は、お互いの強みや資源、ノウハウ等を融合させ、日光街道沿道地域の伝統や特徴を活かしたまちづくりができないか、これまで協議を重ねてまいりました。
 2月13日(月曜日)10時から越谷市役所で行われた基本協定締結式では、高橋努 越谷市長及び株式会社中央住宅 品川典久代表取締役社長が基本協定書に署名し、共同コメントを発表いたしました。
 今後、越谷市と株式会社中央住宅は、基本協定に基づき、緊密に連携・協力して地域の蔵や古民家を活用したまちづくりを推進することで、地域の活性化や住環境の向上に取り組み、地域特性を活かした魅力あるまちづくりをすすめてまいります。

協定締結の相手方

株式会社中央住宅  代表取締役社長 品川 典久
越谷市南越谷一丁目21番地2

連携・協力内容

(1)蔵や古民家等を活用した地域のにぎわい創出
(2)地域のまちなみ及び景観の魅力向上
(3)油長内蔵の運営

想定する効果

(1)地域住民や蔵・古民家等の所有者、事業者などによる蔵等の利活用を誘発し、にぎわい創出に向けた新たな取り組みや経済活動を促進します。
(2)地域密着型経営を理念とする株式会社中央住宅が、地域の住宅事情や特性を考慮し、本市の景観計画に適合するまちづくりを進めることで、多くの市民が共有・共感できる越谷らしい景観の形成を推進します。

期間

協定締結の日から3年間(更新あり)

協定締結式

【日時等】平成29年2月13日(月曜日)
      協定締結式:10時〜  越谷市役所庁議室
【出席者】越谷市長及び株式会社中央住宅代表取締役社長 並びに相互の関係者

越谷市と株式会社中央住宅とのまちづくりについての連携・協力に関する基本協定締結式 共同コメント

油長内蔵の贈呈式が行われました

 基本協定の締結式後には、かねてより株式会社中央住宅から寄附の申し出のあった「油長内蔵(あぶらちょううちくら)」の贈呈式が現地において行われました。
 今後は中心市街地内の日光街道沿道地域のまちづくりやにぎわい創出に向けた拠点施設として活用していく予定です。

油長内蔵の概要
名  称 油長内蔵(あぶらちょううちくら)
所 在 地 越谷市越ヶ谷三丁目2番19号
推定竣工時 江戸時代末期(推定築年数約150年)
敷 地 面 積

100.16平方メートル

延 べ 面 積 48.96平方メートル(14.8坪):1階/24.48平方メートル(7.4坪)、2階/24.48平方メートル(7.4坪)
高 さ 7.2m
構 造 土蔵、木造2階建て、屋根・瓦葺き、外壁・漆喰塗り

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 経済振興課(第三庁舎4階)
電話:048-967-4680
ファクス:048-963-9175

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