このページの先頭です
このページの本文へ移動
越谷市
サイトメニューここから

越谷市役所

〒343-8501 埼玉県越谷市越ヶ谷四丁目2番1号(地図・庁舎案内開庁日時のご案内) 電話:048-964-2111(代表)(各課直通番号


サイトメニューここまで

本文ここから

劇団四季指揮者 井上 博文さん

更新日:2011年10月30日

 世界的ロングランを続ける大ヒットミュージカル『オペラ座の怪人』『ウィキッド』。その劇団四季での公演で指揮を務める、井上博文さんに、指揮者になるきっかけや音楽への思い、越谷市での思い出などを伺いました。
(広報こしがや季刊版平成19年秋号に収録)

『人生は劇場だ』。運命の曲に導かれ、なりたい自分を演じ、才能を存分に開花する若き指揮者

井上博文さん
インタビューに答える井上博文さん

『オペラ座の怪人』を指揮したい、と思った2日後の運命の電話

 井上さんと劇団四季との出会いは2005年、芸大院生1年生のときでした。
「突然、『オペラ座の怪人』レギュラー指揮者の西野さんより、エキストラの指揮者を探している、とのお電話をいただきました。でも、即答はできませんでした。アマチュアオーケストラや合唱団の指揮はしていましたが、プロの仕事で長期間、というのは初めての経験。やりたいけど、怖い。かなり悩み、両親にも相談し、結論を出したのは2週間後くらいだったと思います」。悩んで出した結論は、実は運命だったのかもしれません。
「僕の場合、初めて聴いたときから印象に残る曲は少ないのですが、『オペラ…』は1回聴いただけで好きになりました。以来、家のピアノでよく弾きましたが、自分が将来この曲を指揮するとは夢にも思っていませんでした。指揮のお話をいただく数年前のことです。それから、ちょうど劇団四季の『オペラ座の怪人』のポスターを見たとき、この曲を指揮したい、と思っていたら、その2日後に電話がきたので、正直、運命かな、と思いました」

『人生は劇場だ』。なりたい自分を演じればいい

 運命の曲に呼ばれた指揮者。そんな井上さんは、もともとは作曲家志望でした。高校1年生のころから作曲家を志し、桐朋学園大学に入学。「作曲の勉強をする過程で、指揮の勉強が役立つのではないか、という理由で学び始めたのが転身のきっかけです」。最初はピアノ2台を相手にタクトを振ったところ、「すごい高揚感がありました」。超難関といわれる芸大指揮科に合格したとき、迷う背中を押してくれたのはピアノの指導を仰いだ花岡先生の言葉。「1年でも早く芸大に入って指揮を勉強しなさい、と励ましてくださいました」。
特に心に残っている言葉については、
「桐朋学園大学の授業中に鍋島先生にいただいたシェイクスピアの『人生は劇場だ』、という言葉です。あえて説明するなら、本当の自分は違っても、もし自分がなりたいものがあるなら、もし堂々としたものにあこがれがあるのなら、それを演じればいい、という意味だったと思います」。

ミュージカルとオーケストラ、指揮の違いは「ドラマをつくる」こと

 オーケストラだけのときとの指揮に違いは?との質問に、「ミュージカルでは、ドラマをつくらなければなりません。役者さんが変わればテンポも変わる。今日は(歌が)早い、強い、など瞬時に判断し対応できるよう、常に集中しています。夜6時半の公演でも、朝からずっと、公演のことを考えています」。
 現在、『ウィキッド』のレギュラー指揮者を務めて感じることについては、
「お客さんの大きな拍手が力になります。演奏者だけでなく、お客さんとも気持ちが一つになること、それを目指して指揮しています」。また、ごくまれに、オーケストラと一つになれるような気がすることがあります。そういうときは、ものすごく良い音がします。曲の一部分だけでも一つになれた感覚を味わうことができれば、幸せです」。そんな井上さんが尊敬する方は、世界的指揮者のチョン・ミュンフン氏。「彼のすばらしい指揮と音楽で、ホールの中すべての人々が音楽に感動しているのを感じられるんです」。

2008年4月9日(水)〜8月31日(日)公演分のチケットは11月4日(日)発売。詳しくは、ホームページwicked.jpへ
2008年4月9日(水)〜8月31日(日)公演分のチケットは11月4日(日)発売。詳しくは、ホームページwicked.jpへ

地元、越谷市での思い出

 幼いころ習っていたピアノ、元荒川土手でのバッタ取り、それにサンシティでの合唱コンクール。音楽の道に進む基礎は、琴とクラシックレコードの収集が趣味のご両親に育まれたものかもしれません。来年の越谷市市制施行50周年に記念コンサートがあれば、そこで井上さんがタクトを振ってくれたら、幸せですね。

井上博文さん
井上博文さん

プロフィール

 1977年12月24日、越谷市生まれ。桜井小学校を経て、私立海城中学・高校へ進学。高校1年生のころ、作曲家を志し、1997年、桐朋学園大学作曲理論学科に入学。同大学2年生で、指揮の勉強を始め、2001年、東京藝術大学指揮科に入学。現在同大学大学院修士課程3年在学中。2005年、劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』の指揮者に抜てきされ、現在公演中の『ウィキッド』ではレギュラー指揮者を務めている。

広報こしがや季刊版平成19年秋号に収録

劇団四季指揮者 井上 博文さん(PDF:157KB)

※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。用語解説の内容等については、「Weblio」までお問い合わせください。

お問い合わせ

市長公室 広報広聴課(本庁舎2階)
電話:048-963-9117 ファクス:048-965-0943

この情報はお役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。

本文ここまで

サブナビゲーションここから

ときめきインタビュー

サブナビゲーションここまで


以下フッターです。

越谷市役所

〒343-8501 埼玉県越谷市越ヶ谷四丁目2番1号 電話:048-964-2111(代表) 開庁時間:開庁日の午前8時30分〜午後5時15分 法人番号:6000020112224
Copyright © Koshigaya City. All rights reserved.