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越谷市 Koshigaya City

更新日:2008年4月22日

ページ番号は8376です。

高齢者虐待

高齢者虐待にはどんな種類があるの?

以下の5つがあります。

  • 「身体的虐待」 暴力的行為で、身体に傷やアザなどの痛みを与える行為 
    (例) 殴る、蹴る、ベッドに縛るなど
  • 「心理的虐待」 脅し、侮辱、無視、嫌がらせなどで、精神的・情緒的に苦痛を与えること
    (例) 怒鳴る・ののしる・無視するなど
  • 「介護・世話の放棄放任」 家族が介護や世話をせず、高齢者の生活環境や心身状態を悪化させていること 
    (例) 劣悪な住環境・医療を受けさせない
  • 「経済的虐待」 本人の合意無しに、財産や金銭を使用したり、金銭の使用を理由なく制限すること
    (例) 本人の自宅の無断売却、年金の無断使用
  • 「性的虐待」 本人との合意がない、あらゆる形態の性的な行為またはその強要

なぜ虐待が起こるの?

高齢者と介護者を取り巻く様々な背景が、虐待の要因になります。

(例)

  1. 《背景》 高齢者が身の回りのことをできなくなる 《虐待の要因》 家族の介護疲れ
  2. 《背景》 認知症の問題行動が目立つ 《虐待の要因》 介護者のストレス
  3. 《背景》 高齢者自身が虐待をしていたことがある 《虐待の要因》 人間関係の問題
  4. 《背景》 高齢者の収入で生活している 《虐待の要因》 経済的な依存
  5. 《背景》 介護の協力者・相談者がいない 《虐待の要因》 孤独な介護
  6. 《背景》 介護者のアルコール依存、人格障害や精神障害 《虐待の要因》 心の問題       

こんな場合は、虐待が行われているかもしれません

虐待防止には、虐待のサインを見つけることが大切です。

(例)

  • 気候の悪い日でも、長時間、公園などで過ごしている
  • ひんぱんにけがをしている
  • やせ方がひどい、栄養状態が悪そうである
  • いつも同じ服装、身体が異常に汚れている、悪臭がする
  • 暗い、疲れた表情、どことなくおびえた様子である

高齢者虐待防止に関する法律ができました

平成18年4月に「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(通称、高齢者虐待防止法)」が施行されました。

  • 虐待を発見した人は、通報するよう努力すると定められています
  • 市町村は家庭へ立入調査が出来ます

地域の皆さんができること

  • 地域の皆さんが、高齢者虐待を理解し、身近な地域で起こりうる問題としてとらえることが必要です。
  • 虐待を防ごうという意識を持ち、高齢者や家族を見守っていくことが大きな力となります。
  • 高齢者の介護をしている家族や高齢者を見守り、あいさつをし、元気づけをするなどして声かけをしましょう。

介護をしている家族ができること

介護の負担を軽くするために、無理をせず、介護サービスなどを利用しましょう。

(例)

相談先はこちらです

  • 「虐待かな?」と思われる高齢者を発見した場合にはすぐに地域包括支援センターや、地区の民生委員に相談してください。
  • 地域のみなさん、または介護者、ご家族など、どの立場の人でも、虐待に限らず、高齢者に関して相談がありましたら、地域包括支援センターに相談してください。

「よそのうちの事だから」「余計なお世話かも」「虐待なんて大げさかな」…
あなたの行動が大切な命を救うかもしれません。変だな、と感じたらすぐに連絡をお願いします。
【埼玉県 高齢者虐待パンフレット参照】

このページに関するお問い合わせ

地域共生部 地域包括ケア課(第二庁舎1階)
電話:048-963-9163
ファクス:048-963-9199

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