更新日:2014年12月25日
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鳥インフルエンザについて
鶏肉、卵の安全性について
鳥インフルエンザウイルスについては、これまで、鶏肉や卵を食べることによって、人に感染したという事例の報告はありません。また、卵を「生」でたべることが健康を損なうおそれがあるとの報告はこれまでありませんが、不安な方は、加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することをおすすめします。鶏肉は食中毒予防の観点から十分加熱して食べてください。
鳥インフルエンザウイルスの人への感染について
鳥インフルエンザウイルスの人への感染については、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状のフンを吸い込んだり、フンや内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合、ごくまれにかかることがあると知らされています。
日本では、通常の生活で病気の鳥と接触したり、フンを大量に吸い込むことが少ないことから、ウイルスに感染する可能性は極めて低いと考えられます。
飼っている鳥、野鳥が死んでいるのを見つけた場合等について
(1)鳥を飼っている方の留意点
国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
清潔な状態で飼育し、野鳥の接触に注意し、排泄物に触れた後に手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要はありません。動物愛護の観点から、飼育中の鳥を捨てたり、処分するようなことはしないでください。
(2)飼っている鳥が死んでしまった場合
原因不明のまま、鳥が次々に連続して死んでしまった場合には、死んだ鳥に素手で触ったり、土に埋めたり、ごみとして出さないで、お近くの獣医師、家畜保健衛生所にご相談ください。
(3)野鳥が死んでいるのを見つけた場合
野鳥が死ぬ原因としては、衰弱死や環境の変化などが考えられます。また、野鳥は、鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていたりします。野鳥が死んでいるのを見つけたら、細菌や寄生虫に感染しないよう、死んだ鳥を素手で触らずビニール袋に入れきちんと封をして廃棄物として処分することも可能です。不安な場合には、市役所、お近くの獣医師又は家畜保健衛生所にご連絡ください。
万一、野鳥が密集して死んでいる場合には、毒物などを食べて死んだ疑いもあり、事件の可能性もありますので、埼玉県越谷環境管理事務所にご連絡ください。
鳥インフルエンザについてのお問合せ先一覧
越谷市環境経済部農業振興課 電話963-9193
越谷市環境経済部環境政策課 電話963-9183
越谷市環境経済部環境資源課 電話963-9182
埼玉県中央家畜保健衛生所 電話048-663-3071
埼玉県越谷環境管理事務所 電話048-966-2311
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 農業振興課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9193
ファクス:048-963-9175