越谷いちご観光農園
更新日:2013年5月1日
(平成24年1月1日発行広報こしがやお知らせ版掲載記事を一部編集し掲載)
観光農園の経営を目指す研修生が育てたイチゴ
農業技術センター
今日は、リユース(東埼玉資源環境組合第一工場)の展望台から、双眼鏡をのぞいています。何が見えるかな〜?
コブちゃん ガラスの建物が並んでいる場所が見えるけれど、何だろう?
キク姉さん あれは農業技術センターよ。このリユースは、ごみを燃やして処理しているでしょ。農業技術センターでは、そのごみを燃やした熱を利用して、ガラスの温室を暖めて作物を栽培しているのよ。今は、イチゴを作っているそうよ。
コバトちゃん
コバトちゃん え!イチゴ?誰が作っているの?
キク姉さん 将来は自分でイチゴ農園を経営しようとがんばっている、若い研修生3人がイチゴを育てているの。行ってみましょう。
大きく育ってきたイチゴ
コブちゃん う〜ん、イチゴの甘い香りがする。どのイチゴも赤くておいしそうだな〜。
キク姉さん ここでは5月下旬までイチゴ狩りが楽しめるのよ。30分間食べ放題ができて、「べにほっぺ」「あきひめ」「とちおとめ」と、埼玉県の品種「さいのかおり」の4種類が食べくらべできるわ。
コバトちゃん イチゴの花って白いのね。あーっ、ミツバチが飛んでいる。
キク姉さん
キク姉さん そうよ、イチゴを育てるためには、ミツバチが必要なの。ミツバチがイチゴの花にとまって、おしべの花粉をめしべにまんべんなくつけてくれるから、形のよいイチゴができるのよ。大丈夫、ミツバチは人間がいたずらをしなければ刺さないわ。
コバトちゃん ここのイチゴは棚に作られているから、とりやすいわね。
キク姉さん そう。最近はこういう「高設(こうせつ)栽培」といって、とりやすい高さで育てるイチゴ農園が増えているから、車いすの方やベビーカーも入りやすいわね。越谷にあるイチゴ狩りができる農園は、すべて「高設栽培」で作られているのよ。
コブちゃん よーし、今年は市内のイチゴ農園の食べ歩きをするぞ〜。
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