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桜井地区 その1

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桜井地区 その1

桜井村

 今、桜井地区とよばれているところは明治22年に平方(ひらかた)・大泊(おおどまり)・上間久里(かみまくり)・下間久里(しもまくり)・大里の5つの村がいっしょになって桜井村になったんだよ。桜井村と名づけられたのは、昔この地いきは河辺庄桜井郷(かわべのしょうさくらいごう)とよばれていたときがあったかららしいよ。もっと昔は、増林地区や 新方 (にいがた)地区、大袋地区、それに春日部市武里地区、さいたま市 岩槻区 (いわつきく)川通り地区などをふくめて、 新方 (にいがた)庄とよばれていたんだ。

平方は地形から、大泊は地名から

 平方を地図で見てみると、三角形の形になっているよね。川にはさまれた土地で、川が土や砂を運んで陸になったところで、もとは一面の平らな畑だったんだ。だから、ほかの土地とくらべて高くて平らな土地ということで平方と名づけられたみたいだよ。
平方の南にある大泊は、安国寺(あんこくじ)につたわる話だと、紀伊国(今の三重県)熊野大泊村(くまのおおどまりむら)の安国寺のおぼうさんだった人が約600年前にこの地を通りかかって安国寺をたてたんだ。そして、このおぼうさんのふるさとの地名をつけたといわれているよ。あと、「泊(とまり)」には、川や海にそって作られた (みなと)という意味があって、昔は利根川の近くに作られた (みなと)だったと考えられているよ。

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