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越谷市 Koshigaya City

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更新日:2019年6月25日

ページ番号は9580です。

事業系ごみの減量・リサイクル取り組み例

 事業者は、事業活動に伴って排出されるごみを適正に処分しなければならないと法律で定められています。(事業に伴って排出されるごみの処分方法については、こちらのページをご覧ください。)

 ごみの処理には経費がかかります。ごみとして出すよりも資源物としてリサイクルにまわすことで、処理費用が軽減できる場合もあります。リサイクルできるものは 分別 (ぶんべつ)してリサイクルしましょう。ほんの少し手間をかければ、ごみが資源にかわります。まずは、ごみの量や種類を把握し、ごみの減量・リサイクルに取り組みましょう。

減量・リサイクル取り組み例

【紙類】
○書類は最小限に。印刷やコピーをする前に、必要性をチェックしましょう。
○両面コピーを心がけ、使用済み用紙の裏面も利用しましょう。
○封筒類は工夫して再使用しましょう。
○段ボール箱は、繰り返し使える「 通い箱 (かよいばこ)」を利用してみましょう。
○新聞・雑誌・段ボール・ OA紙 (おーえーし)など、種類ごとに分けてリサイクルしましょう。
○シュレッダー 古紙 (こし)や機密文書を引き受ける回収業者もあります。
○量が少ない場合には、同じビルや近隣の事業所、商店会等と相談し、共同で回収業者に依頼しましょう。

【缶・びん】
○繰り返し使えるリターナブル容器を選びましょう。
○納入業者に引き取りを依頼しましょう。
分別 (ぶんべつ)し、回収業者に依頼してリサイクルしましょう。

【生ごみ】
○大盛り・ 小盛り (こもり) 一品料理 (いっぴんりょうり)など、ニーズに合わせたメニューや品目で、食べ残しや売れ残りをなくしましょう。
○消費期限切れを出さないように、仕入れや販売の管理を徹底しましょう。
○捨てる前に水切りを徹底しましょう。
○飼料や肥料、その他の用途でのリサイクルを検討しましょう。
廃食用油 (はいしょくようあぶら)のリサイクルを検討しましょう。
○生ごみ処理機の導入を検討してみましょう。
○同業者や地域での共同の生ごみリサイクルを検討してみましょう。

【その他】
○使い捨て (ひん)(例・紙コップ、紙おしぼり、割り箸、使い捨て弁当容器等)を繰り返し使えるものに替えましょう。
○詰め替え (ひん)やリターナブル容器、 通い箱 (かよいばこ)等を使い、容器や梱包材の廃棄を減らしましょう。
○容器、梱包材の引き取りや再使用ができないか、納入業者や製造業者、回収業者等に相談してみましょう。

エコ事業所を目指そう! 拡大生産者責任が求められています

 「環境の世紀」と言われる 今日 (こんにち)、ごみ減量やリサイクルの取り組みは、お店や事業所のイメージアップにつながります。反対に、すぐにごみになる商品や、環境への配慮を欠いた事業活動には厳しい目が向けられるようになってきています。
 地球環境や地域社会への貢献に積極的な事業所は、働く人の意欲も向上します。
 ごみ減量やリサイクルに前向きに取り組むエコ事業所を目指しましょう。

エコ事業所 取り組み例

【生産者として】
●ごみになりにくいもの
○長く使える丈夫な製品、修理が容易な製品を開発しましょう。

●リサイクルしやすい製品開発
○解体の容易性、使用素材の種類削減など、修理やリサイクルを考えた設計・開発を行いましょう。

●再生資源の積極的利用
○部品の小型化や軽量化、リターナブル容器、詰め替え製品、デポジット制の導入を検討しましょう。

●運搬資材・梱包資材の省資源化、再使用
通い箱 (かよいばこ)を利用するなど、運搬資材・梱包資材の省資源化、再使用を進めましょう。

●修理・回収・リサイクル体制の強化
○製品の修理や 使用済み品 (しようずみひん)の回収・リサイクルの体制づくりを進めましょう。

【販売者として】
●容器・包装類の削減
○簡易包装、無包装を推進しましょう
レジ袋 (れじぶくろ)辞退者へのスタンプサービスや レジ袋 (れじぶくろ)の有料化などを実施して、買い物袋の持参を促しましょう。
○パックやトレイの利用を減らし、量り売り、ばら売りを増やしましょう。

●環境負荷の少ない商品の販売
○詰め替え商品やリターナブル容器入り商品の販売を進めましょう。
○エコマーク、グリーンマークなど、再生製品や環境にやさしい商品を販売しましょう。

●回収体制の充実
○紙パック・トレイなどの容器類や使用済み製品の回収体制を充実し、リピーターを増やしましょう。

●修理体制の強化
○製品の修理体制を強化して、お客様とも製品とも 末永い (すえながい)お付き合いを目指しましょう。

【エコ事業者として】
●減量・リサイクルの推進体制づくり
○事業所のごみの実態を把握し、減量の計画を作りましょう。
○ごみの管理責任者や減量推進リーダーを決めましょう。
○ごみ減量・リサイクルについての社内教育を進めましょう。
分別 (ぶんべつ)回収ボックスを設置し、排出ルールをわかりやすく表示しましょう。

●地域と連携、エコ事業者として企業イメージアップ
○店頭回収など、市民と協力して減量・リサイクルを進めましょう。
○商店会や同業者組合で、共同リサイクルに取り組みましょう。
○再生紙など、リサイクル原料・製品を積極的に活用しましょう。
○ISO(国際標準化機構)14001の認証取得や、ECOこしがや推進事業所の登録(えここしがやすいしんじぎょうしょのとうろく)など事業活動における環境配慮の取り組みをすすめ、企業のイメージアップを図りましょう。

事業系ごみ減量ちらし

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 資源循環推進課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9181
ファクス:048-963-9175

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