更新日:2022年5月2日
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越谷市いきもの調査2017-2020
これまでの「越谷市ふるさといきもの調査」について
越谷市では、平成9年度から5年毎に、市民参加による「越谷市ふるさといきもの調査」を行ってきました。平成24年度までに4回の調査を行い、延べ915人の調査員からの報告によって、生きもののすんでいる場所や、その移り変わりを知ることができました。
越谷市いきもの調査2017-2020とは
ふるさといきもの調査の調査開始から、20年程が過ぎ、市内の生きものの種類や数、すんでいる環境も大きく変わりました。そこで、これまでの調査結果を活かしながら、調べる生きものや調べ方を考え直して、新しい調査を行うこととしました。
「越谷市いきもの調査2017-2020」は、2017年度(平成29年度)から2020年度(令和2年度)の4年間に、夏・秋・冬・春の季節ごとに行い、環境の目安となる50種類の生きものについて、市民調査員から、見つけた地区別・環境別に報告をいただくものです。
越谷市いきもの調査2017-2020ガイドブック(PDF:6,476KB)
調査期間
- 第1回(夏期) 平成29年(2017年)7月1日〜9月30日
- 第2回(秋期) 平成30年(2018年)10月1日〜12月31日
- 第3回(冬期) 令和2年(2020年)1月1日〜3月31日
- 第4回(春期) 令和2年(2020年)4月1日〜6月30日
地区の分け方
越谷市では、13のコミュニティ区域(公民館区)を基本的な単位として、地域活動のほか、都市計画や緑化計画などのまちづくりを進めています。この調査でも、13地区別に発見情報をまとめることにより、それぞれの地区の環境がどうなっているか考える材料としました。
環境の分け方
市内の主な環境を次の7種類に分けました。どのような環境に生きものがいたかを調べることによって、生きものの暮らしを考えることができます。
- 田んぼ:水をはってイネやクワイを育てているところ
- 畑・草地:野菜や果物を育てているところ。また、地面が広く草でおおわれているところ
- 水路・河川:用水路や川など。堤防や堤防沿いの林(河畔林)も含みます
- 樹林地:屋敷林や雑木林、神社・お寺の林、宮内庁鴨場、工業団地の緑地帯など
- 公園:都市公園のほか、小規模な児童遊園やふれあい公園など
- 住宅地:住宅や店が並んでいるところ。学校や公共施設、街路樹、駅前も含みます
- 調節池:川の水を引き込んで洪水を防ぐ池。レイクタウンや大吉にある。西大袋、東越谷にある開発による調整池も含みます
調査した生きもの
越谷を特徴づける種、希少種、外来種、環境の変化や生息域の指標となる種など50種の生きものを選びました。
調査報告書
4年間の調査により、延べ513人の調査員の皆様から、8067件の貴重な報告をいただきました。結果を総括した報告書を作成しました。
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 環境政策課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9183
ファクス:048-963-9175