平成27年6月2日、越谷市は、株式会社JTB関東と観光振興に関する包括連携協定を締結しました。
幅広い経済効果及び雇用等が期待できる観光分野は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催による外国人の誘客を目的としたインバウンド観光を含め、注目が高まっています。
このたび、首都近郊にあり年間5,000万人超の交流人口を有することを活かして、魅力あるまちづくりを目指す越谷市と地域交流事業を通じて、旅による新たな価値を創造し、質の高い旅行コンテンツの充実を目指す株式会社JTB関東は、緊密な連携により、相互の資源（強み）を有効に活用し、観光振興に取り組むことについて合意し、包括連携協定締結式を行いました。

包括協定では、
（1）観光認知度および越谷ブランド力の向上
（2）観光による地域活性化と住民サービスの向上
（3）魅力ある観光地づくり
について、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を目標に協働で各種事業に取り組みます。

6月2日（火曜日）の10時から越谷市役所で行われた包括連携協定締結式では、高橋努越谷市長及び今枝敦株式会社JTB関東代表取締役社長が包括連携協定書に署名し、共同コメントを発表しました。

今後、包括連携協定に基づき、観光の振興及び地域活性化に取り組むことで、地域資源に付加価値（ストーリー）を加え、農・商・工の連携による新たな市場を開拓するとともに、市民の愛着度（シビックプライド）に繋がる特色ある観光事業を展開し、住んでよかった、訪れてよかったまちづくりをすすめます。