このページの先頭です
このページの本文へ移動
越谷市
サイトメニューここから

越谷市役所

〒343-8501 埼玉県越谷市越ヶ谷四丁目2番1号(地図・庁舎案内開庁日時のご案内) 電話:048-964-2111(代表)(各課直通番号


サイトメニューここまで

本文ここから

平成21年所信表明

更新日:2016年11月15日


 平成21年12月定例市議会をご招集申し上げましたところ、議員の皆さまには、ご健勝のうちにご出席いただきありがとうございます。
 このたび、私は、先の市長選挙におきまして多くの市民の皆さまからのご支持をいただき、越谷市長として市政を担当させていただくことになりました。誠に光栄に存じますとともに、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。
 私は、ふるさと越谷で生まれ、育ち、そして越谷市に住み、これまで47年余り、市職員、市議会議員、そして県議会議員として働いてまいりました。
 この間の越谷市の発展ぶりは既にご案内のとおりでございますが、これもひとえに先人の皆さま、そして市民の皆さまのたゆまぬご努力と研鑽のたまものであり、この歩みを止めることなく、さらなる市政進展をはかることが市長としての私の責務であります。
 今定例会は、私が市長として臨む初めての議会でございますので、市政を担当するにあたっての私の所信を申し述べ、議員の皆さま、そして市民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 それでは、はじめに、私の「越谷のまちづくり」に向けた基本理念を申し述べたいと存じます。


 まず第一は、「安心度埼玉No.1の越谷」を目指して取り組みます。私は、すべての市民の皆さまが安心して、いきいきと生活できる地域社会をつくることが大切であると考えております。生活重視の視点で、子育て、医療、介護、雇用などの不安をなくすための取り組みを積極的に進めてまいります。また、「安心度」という尺度をもって、さまざまな視点から行政を見つめ直すことも検討してまいります。

 第二は、「市民が誇れる越谷」を目指して取り組みます。「生活第一」を市政の最優先として取り組み、住みやすく、住み続けたいと実感できるまち越谷を創造してまいります。そして、埼玉県内はもとより、全国に越谷らしさを発信し、魅力的なふるさとづくりを進めてまいります。
 
 次に、6つの基本政策について、述べさせていただきます。

 まず一つ目は、「子育て支援のまちづくり」です。近年、子育てを取り巻く環境は、出生数の低下や核家族化の進行、地域連帯意識の希薄化、そして長引く景気低迷による社会環境の変化やライフスタイルの多様化などに伴い、大きく変化しております。しかしながら、いつの時代においても子どもは未来を託す希望であり、子どもたちが健やかに成長し、越谷市そしてわが国をしっかりと支え続けてほしいと願うのは万人の思いであります。
 そのためには、子どもを安心して生み、育てることができる環境づくりが急務となります。まずは、小児科医および産科医の安定確保のための対策と助成に取り組んでまいります。
 次に、0歳児からの保育所の整備や駅前保育ステーションの推進、家庭保育室の充実をはかってまいります。また、学童保育室の待機児童ゼロを目指してまいります。さらに、小児医療の充実と中学校卒業までの通院医療費の無料化を目指すとともに、障がい者福祉の拡充と障がい児教育の推進をはかってまいります。また、保育所待機児童の解消のための乳幼児保育施設整備に対する助成を行うとともに、子どもたちが自由に遊べる「原っぱ公園」の整備を進めてまいります。

 二つ目は、「医療・介護の充実したまちづくり」です。健康は、私たちにとって何よりも重要であり、その維持、回復、促進などを行う医療の確保は、だれもが、いつまでも健康でいきいきとした生活を送るための重要な要素です。病気や要介護になっても安心できる医療・介護体制の確立のためには、地域医療の中核的役割を担う市立病院の機能整備が喫緊の課題であることから、不足している看護師の確保や24時間救急体制の充実に積極的に努めるとともに、地域医療機関との連携を強化してまいります。なお、現下の状況を鑑みたとき、看護師確保策として、市立病院をはじめ、市内医療機関への勤務を促進する独自の奨学金制度を早急に創設してまいります。また、急速な高齢化の進展とともに、介護を必要とする方が増える一方、高齢者のみの世帯の増加や介護期間の長期化などにより、家族だけでの介護が困難なケースが多くなっております。したがいまして、介護を必要とする方が住み慣れた地域で安心して生活できるよう、ショートステイの拡充や越谷市独自の介護サービスの創設に取り組んでまいります。

 三つ目は、「教育・環境に優しいまちづくり」です。学校施設は、子どもたちが一日の大半を過ごす活動の場であり、安心して学ぶことのできる環境は、確かな学力の向上や心身の発達、創造性をはぐくむうえで欠くことのできないものです。また、災害時には地域住民の避難場所としての機能も併せ持つことから、安全性の確保は極めて重要です。そのため、国の補助制度を活用しながら、早急に耐震化を進め、安全・安心な教育環境の整備・充実をはかってまいります。
 現在の環境問題は、身近なごみの問題から地球温暖化やオゾン層の破壊、酸性雨、海洋汚染など地球規模の問題に至るまで、私たちのライフスタイルや社会構造と深く関わっております。これらの問題を解決し、持続可能な社会を築くためには、私たち一人ひとりが日々の生活の中で環境問題を意識し、行動することが求められます。したがいまして、発達段階からの教育が環境に配慮した生活習慣を身につけていくうえで大きな役割を果たすことから、小・中学校における環境教育のさらなる推進に取り組んでまいります。また、循環型社会の形成を目指したごみ処理対策のさらなる推進に努めるとともに、地球温暖化対策に寄与すべく、緑地の保全と創造に取り組んでまいります。

 四つ目は、「市民力を活かしたまちづくり」です。現在、地方分権が進展し、それぞれの地域特性に応じたまちづくりが求められております。越谷市では今年9月1日から、まちづくりの指針となる越谷市自治基本条例が施行されました。今後は本条例に基づき、まちづくりを進めていくことになりますが、基本となるものは「市民参加と協働」であります。越谷市には「自分たちの暮らすまちを良くしたい。自分の経験や考えをまちづくりに活かしたい。そのためにまちづくりに参加したい」という考えの方々が大勢おられると思います。市民の皆さまが暮らし続けたいと思う満足度の高いまちづくりを進めるためには、これまで以上に市民と行政がともに考え決定し、そして行動するというスタイルを確立していく必要があります。したがいまして、各地区センターを拠点として市政に対するご意見やご提言をいただく機会を確保し、市民の皆さまが主役となった「市民力」を十二分に活かしたまちづくりを進めてまいります。また、市内各種団体の皆さまからも広くご意見・ご提言をいただき、市政に対するご理解とご協力をお願いし、まちづくりをしっかりと進めてまいります。

 五つ目は、「産業の振興と雇用を増やすまちづくり」です。グローバリゼーションの進展や生活様式の変化、長引く景気低迷などにより、地域産業を取り巻く環境は依然厳しい状況にありますが、地域産業の振興は地域経済の活性化につながるとともに、市民生活を向上させる役割を担い、豊かで活力ある地域社会づくりにとって極めて重要です。したがいまして、越谷市の産業の9割以上を占める中小企業への支援に関して、国・県と一層連携を密にした取り組みを展開し、産業振興の促進と雇用機会の拡大をはかってまいります。また、健康で充実した生活の基礎であり欠くことのできない食料を生産する農業は、従事者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、依然厳しい状況にあります。一方、食の安全に対する関心はますます高まり、今後の農業経営にも大きな変化をもたらすものと考えられます。これらのことから、農業者の経営の安定化と消費者の安全志向に資するため耕作放棄地の再生と農産物のさらなる地産地消を進めてまいります。さらに、近年、長引く不況の影響による離職や新規採用者の減少などで失業者が年々増加する反面、高齢社会に呼応して介護・福祉サービスに対するニーズが増えていることから、市内の福祉施設や大学と連携し、介護・福祉分野における雇用の創出に取り組んでまいります。

 六つ目は、「生活第一を目指したまちづくり」です。鉄道やバスなどの公共交通機関は、市民の日常生活を支え、だれもが利用できる身近な移動手段として欠くことのできないものです。また、高齢社会への対応や現在の車社会における地球環境への配慮など、多面的な効果を有しております。越谷市は鉄道やバス網の整備が順調に進められてまいりましたが、より一層事業者との綿密な連携をはかり、その拡大に努めてまいります。
 現在、市民の利便性向上のために、市内4カ所の公共施設に設置されている自動交付機や各地区センターにおいて住民票などの諸証明書の発行が行われておりますが、市内に点在する各公共施設を活用し、さらなる市民サービス提供基盤の拡充に取り組んでまいります。また、福祉に関する窓口の一元化のため「福祉なんでも窓口」を開設いたします。


 越谷市では、昭和40年代以降の都市化の進展などによる人口急増に伴い、義務教育施設をはじめとする公共施設の整備、都市の骨格をなす都市計画道路や公共下水道などの都市基盤整備が積極的に進められてまいりました。12年前にスタートした板川市政は、埼玉一の福祉のまちづくりを掲げ、予算配分をハード面からソフト面へとシフトされてきましたが、私は、これを継承・発展させるとともに、安全で安心な市民生活のための住環境整備をより一層進めつつ、子育てや介護、地域コミュニティなど、市民の皆さまの生活を第一に考えた予算編成を進めてまいります。
 地方財政は依然として厳しい状況が続いておりますが、このような状況において、私が掲げた施策を着実に実施していくためには、まず、財源の確保について真剣に取り組む必要があります。また、併せて事務経費をはじめとした組織運営にかかる経費の節減合理化は、重要な課題であると考えております。したがいまして、歳入の中心である市税の安定的な収入確保をはじめ、将来を十分に見据えたうえで、不要な市有財産については積極的に売却を検討するなど、中長期的な視野に立ち、併せて国・県の制度の有効活用をはかりながら、新たな財源の確保に積極的に取り組んでまいります。また、必要に応じた土地利用計画の見直しも検討してまいります。さらに、これらと併せて経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」の最適配分をはかり、最少の経費で最大の効果を挙げることができるよう、行政評価制度のさらなる充実と有効活用に努めるとともに、行政改革をさらに進め、徹底してムダを省くことにより、組織運営の一層の効率化をはかってまいります。
 以上、私の市政運営に対する所信の一端を申し述べさせていただきました。
 私は、これからの4年間、的確な市政運営を行うためには、常に市民の皆さまの声に耳を傾け対話を重ねていかなければならないと考えております。また、議員の皆さまにもお知恵やお力をお借りしなければなりません。
 これまでの長期にわたる社会経済情勢の低迷による国・地方を通じた厳しい財政状況や地方分権の進展に伴う事務の拡大など、自治体運営を取り巻く課題が山積しております。しかしながら、市民の皆さまに最も近い基礎的自治体としては、今後も安定的で質の高い行政サービスを持続的に提供していかなければなりません。
 国政におきましては歴史的な変動が起こり、市民の皆さまの生活や長年にわたって継続されてきた行政システムにも大きな影響があると考えますが、市政をお預かりした私は真摯に、そして果敢に市政運営を行い、新たな半世紀に向かって歩みだした越谷市のさらなる発展に全力で取り組んでまいる所存でございます。
 議員の皆さま、市民の皆さまには、限りないご助言とご指導、そしてご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。
ありがとうございました。

※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。用語解説の内容等については、「Weblio」までお問い合わせください。

お問い合わせ

市長公室 政策課(本庁舎2階)
電話:048-963-9112 ファクス:048-965-6433

この情報はお役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。

本文ここまで

サブナビゲーションここまで


以下フッターです。

越谷市役所

〒343-8501 埼玉県越谷市越ヶ谷四丁目2番1号 電話:048-964-2111(代表) 開庁時間:開庁日の午前8時30分〜午後5時15分 法人番号:6000020112224
Copyright © Koshigaya City. All rights reserved.