更新日:2021年10月11日
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新型コロナウイルス感染症の流行に伴う心肺停止傷病者への対応について
新型コロナウイルス感染症に対応した心肺蘇生法動画
心肺停止傷病者に対する応急手当実施時の感染防止について
新型コロナウイル感染症の拡大に伴い、胸骨を圧迫することことにより傷病者の呼気から新型コロナウイルスが排出される可能性があるため、すべての心肺停止傷病者が感染の疑いがあるものとして、以下の点に注意してください。
(1)自分のマスクがあれば着用してください。
(2)傷病者の反応や呼吸を観察するときには、倒れている人の顔と応急手当を行う人の顔を近づけすぎないようにしてください。
(3)胸骨圧迫を行う前に、倒れている傷病者の口と鼻をハンカチやタオルで覆ってください。
(4)傷病者が大人の場合は、胸骨圧迫のみを実施し、人工呼吸は行わないでください。
(5)傷病者が子供の場合は、呼吸の障害により心肺停止になることが多いので、人工呼吸の訓練を受けており、それを行う意思がある家族等は、胸骨圧迫に加え人工呼吸を行ってください。
(6)AEDの使用は従来どおりです。
(7)救急隊員に引き継いだ後は、速やかに石鹸と流水で手と顔をしっかり洗ってください。なお、使用後のハンカチやタオルは、直接触らないようにして廃棄してください。
心肺蘇生法の新たな注意点
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