更新日:2021年2月1日
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二酸化炭素消火設備の放出事故の発生について
令和2年12月22日、愛知県名古屋市内の立体駐車場において、機械式駐車場の改修作業中に二酸化炭素を消火剤とする不活性ガス消火設備が作動し、死者1人、負傷者10人を出す事故が発生しました。
不活性ガス消火設備の防護区画内で作業する場合は、事業所の関係者と作業員の双方で必ず閉止弁を確認するなど不活性ガス消火設備について情報共有し、安全管理を徹底したうえで、作業を実施してください。また、誤操作の防止や避難通路等の管理など、以下の通知文やガイドラインで定める安全対策について、事業所の関係者や作業員の方々に周知してくださいますようお願いいたします。
【平成3年8月16日付消防予第161号】ハロゲン化物消火設備・機器の使用抑制等について(PDF:399KB)
【平成9年8月19日付消防予第133号】全域放出方式の二酸化炭素消火設備の安全対策ガイドラインについて(PDF:74KB)
以下のサイトは、名古屋市消防局のホームページにリンクしています。 不活性ガス消火設備の事故防止対策用リーフレットが掲載されておりますので、参考としてください。
令和3年1月23日、東京都港区内の地下駐車場において、不活性ガス消火設備に係る消防設備点検資格者による点検実施中に二酸化炭素が放出され、死者2人、負傷者1人を出す事故が発生しました。
上記の通知文やガイドラインで定める安全対策、名古屋市消防局のホームページにリンクされている不活性ガス消火設備の事故防止対策用リーフレットを参考にしていただき、事業所の関係者や作業員の方々に再周知してくださいますようお願いいたします。
このページに関するお問い合わせ
消防局 予防課(大沢二丁目10番15号(消防本庁舎))
電話:048-974-0103
ファックス:048-974-0430