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みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その2

ページ番号1872です。 2022年10月26日

みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その1では、
クワイエメンバーに実施したアンケートの結果をご紹介しました。

みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その2では、そもそも「断捨離」とは??に始まり、「断捨離」のメリット・デメリット、「断捨離」の手順など「断捨離」の基本についてご紹介します。

断捨離とは何か?

ズバリ!物への執着を捨てること、です。

ただの片付け術ではありません。
ヨガの「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、不要なものを断つ、捨てる、ことにより物への執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考えです。

1990年代半ばに、「整理法」「収納グッズ」ブームがあり、2000年頃には、「捨てる」という ブームがありました。
それを経て、2010年に、やましたひでこさんの著書が発表されて話題になり、『断捨離』は、その年の流行語大賞にも選ばれました。

『断捨離』という言葉は、やましたひでこさんが提唱した言葉で、商標登録もされているので、使う時には注意をしましょう。

断=入ってくる不要なモノを断つ
捨=家にずっとある不要なモノを捨てる
離=モノへの執着から離れる

とても深い意味があるんですね。
『断捨離』をすることは、大袈裟に言うならば、「生き方そのものを変える」ということなんですね。

断捨離のメリット・デメリット

メリット

  • 家の中がスッキリ片付く。
  • 物が少なくなった分、掃除が楽になる。(ヤル気が出る。)
  • 探し物をする時間が減る。→その時間を別のことに使える。
  • 「モノ」に振り回されず、「自分にとって本当に大切なモノ」が見えてくる。

デメリット

  • まれに「捨てなければ良かった〜」と後悔する方もいるようです。
  • 家族の物を勝手に捨てて、信頼関係が崩れる。
  • 行き過ぎると・・・物欲がなくなり過ぎて、生活に楽しみや張り合いがなくなる。

断捨離実行の心構え

断捨離をするということは、恐らく「もったいない」病との戦いではないか、と思います。
色々と読んでいて、私の心に響いた3点をご紹介します。

このモノが作られたのはなぜ?何のためのモノなの?

と考えると、そのモノ本来の働きをせずに(転用する工夫をしている場合は除きます。)
ただ、不要品として「とっておく」だけならば、これほど「もったいない」ことはないです。
それよりも、一刻も早く、必要としてくれる人の元へ届けてあげる(リサイクル)のが良いのでは?
そのモノが「まだ使えるか」ではなくて、「使いたいかどうか」という視点で処分するか否かを決めましょう。

その不要品のために、アナタはいくらの家賃(ローン)を払っているのですか?

不要品の収納のためだけの部屋がある、なんていう状態こそ「もったいない」です。
↑わあ、正に耳が痛いです

思い出はモノではなく、心の中にしまっておこう。

「これは○○さんにいただいた物だから。」「○○の記念の品だから。」
というのも、ありがちなパターンですが、この言葉は、私の心をとても楽にしてくれました。

断捨離の手順

  1. 断捨離する場所を決める。
  2. すべての物を出す。
  3. 必要な物、不要な物、迷っている物、に分ける。
  4. 迷っている物は、時間を置いて(30日間とか)もう一度、仕分ける。

 いきなり家の中すべて、というのは無理です。
 まずは、「この部屋」「この押し入れ」「この引き出し」など小さなスペースから。

 これを繰り返していくと、次第に、「これは本当に自分にとって必要か?」と考えるようになり
 安いから買う、タダだからもらう、とりあえず取っておく、というような行動をしなくなるそうです。

クワイエファミリー(頭)

不要品をお金に換える

せっかく「不要である」と一大決心をしたら、その後の処分としては、

  1. 売る
  2. 譲る
  3. 捨てる

の大きく分けて3段階ではないかと思います。

出来ることなら、「捨てる」という選択肢は避けて、「譲る」か「売る」かしたいものです。
でも、友人知人という限られた中で、ちょうど「欲しい」人がいるとは限りません。
そこで不特定多数の人に「売る」という選択肢も持っておくと良いと思います。

売る方法としては、

  1. ネットオークションに出品する
  2. ネットの買い取り業者に依頼する
  3. フリーマーケットに参加する
  4. リサイクルショップに持ち込む

の順で、高価格で売れると思います。

みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その1でご紹介したアンケートにも、「ネットオークションのメリットとデメリットについて知りたい。」という記述がありました。

メリットとしては

  • 高価格で売れる(特に趣味性の高いもの、コレクションなど)
  • 自宅に居ながらにして売れる

などが挙げられます。

デメリットとしては

  • 素人同士のやり取りなので、トラブルが生じる危険もある
  • ある程度、PCのスキルが必要。
  • 売れない場合もある。

といったところでしょうか。

「買い取り業者」に依頼するとか、「リサイクルショップ」に持ち込む場合も、出来るだけ、専門性の高い業者(売りたい品を多く扱っている店)を選ぶとより高く売れます。

不要品がなくなって家がスッキリ、その上、それを売って収入にもなったら最高ですね!

「売る」ということのデメリットはないのでしょうか? → あります。

前述の4つのどの方法を選んだとしても、実際に売れるまでには、多少の手間とコツと時間がかかります。
それまでの間、せっかく「断捨離」した部屋に、不要品が置かれていることになります。
また、かけた手間と時間に見合うだけの収入になるかどうか、それぞれの感覚の違いもありますから、何とも言えません。

そもそも「不要品」なのです。
家の中がスッキリしただけで充分、という考え方もあります。
一刻も早くスッキリしたい場合は、「捨てる」ことを選びましょう。

くわっピ~ 

 みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その3では
 子どもの荷物の片付けのポイントについて、ご紹介します。

参考サイト☆

「断捨離やましたひでこ公式サイト」https://yamashitahideko.com/

(2015年1月 byクワイエメンバー アリス)

このページについてのお問い合わせ

子ども家庭部 子ども施策推進課 (第二庁舎2階)
電話:048-963-9165
ファクス:048-963-3987

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