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みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その3

ページ番号1873です。 2015年1月13日

みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その1では、 クワイエメンバーに実施したアンケートの結果を、

みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その2では、 『断捨離』の基本について、ご紹介しました。

いよいよ、みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その3では、 子どもの荷物に特化した、片付けるためのポイントなどをご紹介します。

子どもの荷物の断捨離のポイント

いくつかのサイトを見ていると共通する、絶対に守って欲しいポイントが1つあります。くわっピ~ママ2

それは・・・子どもと一緒に「断捨離」をするということ。

子どもに聞くと何も捨てられないから、コッソリ捨てているというママも多いのでは?
でも、自分のモノ=自我の現れでもあるので、自分のモノを勝手に捨てられるということは、 大切な自我が否定されるのに等しいこと。
親子の信頼関係の崩壊にもつながる、と恐ろしいことが書いてありました。

  1. なぜ「断捨離」する必要があるのか?
  2. これは本当に必要なのか?

など、を親子できちんと話し合いながら、子どもの機嫌のいい時に
(↑コレ、重要なポイント!)
一緒に片付けてみると、思い出に浸らない分、アッサリと「捨てていいよ」となるそうです。

逆パターンとして、一度、子どもが「捨てても良い」と判断した物については、 キッパリと捨てましょう。
「○○だから取っておいた方がいいんじゃないの〜?」などと、 親の意見を押し付けないことです。
どうしても、これは大切な捨てられない物と思う場合は、 子どもの目に付かないようにコッソリと取っておきましょう。

みんなどうしてる?『断捨離』〜増え続ける子どもの荷物☆その2で、「断捨離」は、単なる片付け術ではなく、生き方そのものだ、とご紹介しました。
親子で行う「断捨離」は、単に物を減らすだけでなく、教育の一貫なのだ、と言えそうです。

くわっピ~2では、子どもの荷物で問題になりそうな物について、具体的に見ていきましょう。

おもちゃ

  • 収納する棚や箱などを決め、その中に入らなくなったら捨てる。
  • あまり使っていなさそうな物は、段ボール箱などに入れて、子どもの目につかない所にしまっておく。(これで存在を忘れてしまうなら、それは必要のないおもちゃ、ということ。)
  • 「コレ捨てていいよね?」と聞いて「うん、いいよー。」という答えが返ってきたら、すかさず、その場で一緒に捨てる。(後から捨てると、「あれ、本当に捨てちゃったの〜?」と問題になる場合がある。)

達人は、1〜2ヶ月に一度、子どもと一緒に「断捨離」するという人もいましたが、 凡人にはなかなか難しい課題ですね。
せめて、夏休みと冬休みなどに決めてやるといいですね。

靴・洋服

これも他のものと同じく、一定のスペースに入らなくなったら「断捨離」です。

  • 成長期の子どもの服は、すぐに着られなくなりますので、リサイクルショップやオークションで売ることも出来ます。

 ただし、型が古くなってしまうと、売れなくなってしまうので、迷わず、早めに出すことがポイントです。

  • あまりに汚れてしまった物は、家庭内でのリサイクル(掃除用のボロ布など)もありです。
  • お友だちなどに、お下がりとしてあげるという方法も一般的ですね。

 この場合は、相手の趣味もあるし、既に他から大量のお下がりをもらっている場合もあるので、必ず意思を確認してから、が良さそうです。

自分が要らない物は、相手にとっても要らない物、という気持ちも必要です。 

学校のプリントなど

  • 普段から、プリントを教科別にファイリングをしておく。
  • 進級したタイミングで、そのファイルごと捨てる。

プリントの管理が下手だと、中学生・高校生になってから、成績や受験の致命傷になる、と
恐ろしいことが書いてありましたよ

教科書・漫画・雑誌

  • 教科書の場合は、数学や英語など、積み重ねの教科は以前の教科書を見直す場合もあるので、卒業するまでは捨てない方が良いそうです。
  • 漫画や雑誌も、一定のスペースに入らなくなったら「断捨離」の原則ですが、日焼けせず、綺麗な状態のものは、リサイクルショップやオークションでも売れます。

写真

  • 1年に1冊ずつ、フォトアルバムを作る。(1歳くらいまでは写真の量も多いので2冊とか、大きくなったら2年で1冊とか、適当な裁量で。)

 その際に、育児日記風の手書きメッセージなどもあると、後で読み返した時の思い出になったり、家族や友人との会話のきっかけにもなる。

作品類

  • 定番の、写真を撮ってから処分する。
  • 家の中に、「子どもギャラリー」を作り、一定期間、飾ってから、処分する。

 例えば、下駄箱の上、とか、リビングの棚の上、とかにしばらく飾る。
 日の目を見た、ということで、子どもも満足して、処分に納得しやすい。

  • 「思い出ボックス」のような物を用意して、一定期間、取っておいてから、まとめて仕分けをする。例えば、学年が終わる時に、仕分けて、特に捨てがたい物のみ、取っておく。
  • 作品類のお預かりサービスというのもあるそうです。預かるだけでなく、綺麗に写真に撮ってデータ化し、オリジナルの絵本に仕立ててくれるそうです。
  • 市販のスケッチブックなどを利用して、作品を貼付け、「作品集」を作る。子どもと一緒にどの作品を貼るか選ぶと、子どもなりに、選りすぐりたいという気持ちが働き、イマイチな作品は、「要らない!」という展開になりやすい。

ここから余談です。(編集後記に代えて)

かなり重症な「もったいない」病の母が亡くなり、 3周忌を終えたのに、まだまだ片付かない数々の品を、実家に帰る度に、少しずつ整理しています。
箱のまま置いてある引き出物などはもちろんのこと、 昔、私が遊んだおもちゃや、お祝いに着た服、何かを作ろうとしたらしい大量の毛糸、 それこそ、私が使っていた布オムツまでが、とても綺麗な状態でたくさん出てくるのです。
その中でいくつかの物は持ち帰り、うちの娘が使っていたりします。
長い人生の中で、その時は、「不要品」で「邪魔」でしかなかったモノも
いつかまた、日の目を見ることもあるのだなあとも思います。
それぞれの住宅事情などに合わせ、余裕があるのなら、 多少の品は思い出と共に「長期保存」しておいても良いのかなとも思います。

(2015年1月 byクワイエメンバー アリス)

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子ども家庭部 子ども施策推進課 (第二庁舎2階)
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