「ラン活」を始める
ラン活という言葉を知っていますか?来年小学校に入学する子供のランドセル選び、通称「ラン活」というそうです。
我が家の末っ子が年長になり、最後のラン活をすることになりました。
「ラン活」長男の場合
思い起こせば、一番気合が入っていたのが、長男の時、「ラン活が早まっているらしい。年中さんの時期に買わないと、いいものはなくなってしまうらしい」という話を聞き、焦りました。
まずは、工房系のランドセルを片っ端から資料請求しました。
今どきのランドセルはオーダーができるのか、こんなにかわいい色やデザインがあるのかと驚きました。
しかし、男の子のものは黒や青が多く、あまりウキウキはしませんでした(笑)
資料請求をしたら、次は実物を見ようということで、西新井にある工房系のランドセルやさんへ。
お店に着くと、意外に空いていました。こんなものかと思っていると、スタッフさんから「今は、今年のモデルが出ていない時期なんです。普段はこんなに空いていることはないです。試着もできないような状態ですよ」とのこと。
我が家はちょっと早かったようです…。去年のものを背負わせてもらい、沢山写真を撮ってきました。
つぎは、ショッピングセンターのランドセルコーナーへ行ってみました。ショッピングセンターの良い点は、色々なメーカーのものを試せることです。
各メーカーの特徴や、背負った感じの違いなどを体感することができました。
また、別の日ランドセル専門店の展示会に行って来ました。展示会では、パソコンでオーダーのシミュレーションができました。
長男も自分の好きなものにできるので、興味津々でした。
結局このランドセル専門店のものに決定。オーダーしたものが届いたときは、ちょっと感動しました。
「ラン活」長女の場合
その2年後、長女のラン活スタート。長男が注文したランドセルやさんから資料が届きました。
当時の資料と見比べると、価格が上がっていました。。そのため、今回は既製品のものから選ぶことに。
女の子のものは、色やデザインが豊富!
色々と悩みましたが、最終的に私が何点が選び、その中から長女に選んでもらいました。
良かったことは、特典でチェストベルトがついていたこと、未来への手紙がついていたことです。
長女はマスコットがついていたことが嬉しかったようです。
長男の時は、ブルーやパープルを背負っている女の子が多かったのですが、長女の時は、キャメルやブラウン 落ち着いたカラーの女の子が多かったようです。
「ラン活」次女の場合
さて、次女用は長女とテイストを合わせて、バーガンディやカーマインのような落ち着いたカラーにしようかなと思っていました。
すると「ねえねとおなじぬいぐるみのらんどせるがいい」「ぶるーがいい」「あかがいい」「やっぱりどうしようかな」と言い出し…
何回かランドセル売場に行き、好きな色を選んでもらいました。すると、赤がいいという結論に。
このランドセルにしました。ハートのモチーフがあちらこちらにあるのが嬉しかったようです。
「ラン活」を終えて…
我が家の3回のラン活を通して感じたことは、そんなに力を入れなくても良いということです。
もちろん我が子にはいいものを買ってあげたい、6年間もつものを納得してから購入したい…という親心。
届いたときの我が子の喜ぶ顔。ランドセルには色々な想いがつまっています。
が、だんだん勉強用具がつまってくると…とっても思い塊になります。
帰宅後は…ポイ 笑
みなさまも悩みつつ、親子でランドセル選びを楽しんでください♪
卒業したら…
使わなくなったランドセルは、海外の子供達へ送る活動をしているところがあります。また、ミニランドセルに加工してくれるメーカーもあります。
今はメガネケースやキーケース、ペンケースなど中学生になってからも使える小物にリメイクしてくれるところもあります。
去年卒業した甥っ子のお祝いに、ランドセルリメイク券をプレゼントしました。思い出のあるランドセルが形を変えて、使えるので良かったようです。
長男はあと2年で卒業。親子ともに思い出のつまったランドセル、使わなくなった後のことも考えてあげたいと思います。
(2022.5月 クワイエメンバー By were)