家事代行を始めたきっかけ
毎日忙しくてごはんを作るのがつらい、自分で対応できないとき、誰かの手を借りたいと思ったことは多々あるのではないでしょうか。
私もテレビで家事代行のお仕事を見たり、伝説の家政婦○○さんが出ている番組を見て、いいな…すごいなと思っていました。
ある時、友人より「家事代行のお仕事をしてみませんか?家庭的なお料理を作る仕事です」とLINEが。
おそうじだったらいいのだけど、ご飯を作るのはなかなかハードルが高い!と思いつつ、なぜか気になり、詳しい話を聞きました。
現在飲食店で勤務をしていることもあり、調理は好きな方。とにかくご依頼主が困っている、他にスタッフがいないと聞き、
「私ができるかな…でも、やらなきゃ」という気持ちになりました。
ドキドキの初回
まず初回のお試し利用に行きました。ドキドキしながら、5品を作りました。ご依頼主が試食後相談され、こんな感じのものを作ってほしい
継続利用してくださることになりました。
家族以外の人に自分が作った料理を食べてもらうのは久しぶりでした。そして、こんなに緊張しながらお料理をしたのは初めてでしたが、いい経験が出来ました。
大変さと楽しさ
現在、週2回5品を作りに行っています。ご依頼主の要望、食べたいものをヒアリングし、5品を提案。
アレルギーや好き嫌いはないとのことでしたが、実は○○が苦手。○○は食べないなど…
回を重ねるたびに好き嫌いや傾向がわかるようになりました。
「この間の○○美味しかったわよ」「気にいったからまた作って欲しいわ」
食べたことがないと言っていた料理を美味しいと言ってもらえると、またがんばろうと思えます。
家庭の味…ご依頼主の舌にあうよう、味の確認をしてもらいます。
「こんな感じでどうですか?」「少し濃い方がいいわね」「うん、いいんじゃない」
お台所でこんなやりとりをしながら、ご依頼主の味を把握、調整するのも楽しいです。
2時間で5品となると、時間配分が大切です。私は、訪問前に頭の中でイメージトレーニング。
なにを先に仕込むかや、お料理に合わせ、野菜はまとめて切る、など作業効率UPできるようにしています。
色々と大変なことはありますが、偏食の我が家では使わない食材や、新しいメニューを提案するのは楽しいです。
【お仕事グッズ】
エプロン&三角巾
必需品。これを着けると、さあやるぞとお仕事スイッチが入ります。
ピーラー、スライサー
愛用しているものの方が使いやすいので、持って行きます。
スリッパ、粘着テープ
おうちにおじゃまするのでスリッパを持参、髪の毛やごみが落ちないよう粘着テープでコロコロ
手袋
これはハンバーグなどをこねるときに使用しています。ニトリル手袋をしています。
これからの目標
「お宅に伺うことは、その方の生活の一部になること」うちの会社の代表のコメントです。
本当にその通りだなと実感しています。私の作ったお料理で、ご依頼主の健康、体を作っているのだなと
責任も感じつつ、お仕事をしています。
今年の目標は「新しいことにチャレンジする、自分の幅を広げる」です。
なかなか余裕がないときもありますが、体が動けるうちに色々なことにチャレンジしてみたいと思います。
みなさまも困ったときは、他の人のサポートを利用してはいかがですか?
ママがおうちにおじゃまさせていただきます。新しい発見があるかもしれません。
(クワイエメンバー 2022.7月 By were)