自分の時間が出来たら、何をしようかな。出産をしてから、バタバタと過ごす毎日を過ごしてきました。子どもたちが小学生となり、少し時間ができたらやりたかったこと。それは書道です。小学生時代に2年ほど習っていましたが、中学生になると忙しくなり、辞めてしまいました。
■書道教室を探そう
ネット検索で見つけた雰囲気の良い書道教室へ見学をしに行きました。仮名を専門にしている先生で、生徒さんたちの雰囲気も良かったので、通うことにしました。
■墨の香りに癒される…
1時間30分から2時間しかいられないので、集中して、字を書きます。
墨をする、筆を整える。小さな紙に仮名を書いていきます。字の綺麗さではなく、余白と、字のバランスが取れていることが大切だそうです。
今は折り紙大の紙に仮名を書いています。小さな空間に、筆で強弱をつけながら書いていくのが楽しいです。
■作品に挑む
市民会館で行われる越ケ谷公民館の文化祭に出品をすることになりました。
生徒それぞれ自分が習っているものを作品にしていきます。
裏打ちをしてもらい額に入れると、作品がより、際立ちました。
■真摯に向かう
先生は、「これは、全然だめ」「とってもいいですね」としっかりと意見を言ってくださいます。
私は、他の作品を見るなどの勉強は出来ていないのですが、
書くときは歌の意味を考えながら、筆を走らせます。先日の教室で「きれいに書けていますね。素直な心で作品を見ているというのが伝わって来ました。生徒さんから学ぶことが多いです」と言ってくださいました。
先生は、講師のお仕事をしながら、夜はお教室を開いてくださっています。疲れていてお教室を休んでしまおうかなと思う時もありましたら、先生の一生懸命な姿に、私もきちんと向かいたいと思いました。
皆様もやりたいこと、学び直したいことがあったら、ぜひ始めてみてください。また世界が広がると思います。
(2023年12月 byクワイエメンバー:were)