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私の関心事 子ども食堂のお手伝いに行ってきました

ページ番号99361です。 2025年2月27日

クワイエメンバーミサペイさんが運営されている子ども食堂「こども真ん中・きなり食堂」さん

今までは食べる専門でしたが、子ども2人とボランティアとして参加させていただきました。

きっかけは、小学4年生の長女が「早く働いてみたい」と言ったことです。働くのは本当に大変なんだよと親が言うよりも、体験してもらうのが一番ではと思い、小学生でも出来ることがあったらとお願いをしました。

きなり食堂さんでのボランティアは調理に携わることなので、正しい身支度と衛生に配慮する必要があります。全員、事前に検便をして、クリアしてから参加しました。

本日のメニューは「肉だんご」「白菜サラダ」「ブロッコリーマヨ和え」「海老春巻き」「白菜ミルクスープ」でした。

きなり食堂さんでは、毎回支援された野菜などから、メニューを検討されています。

「自分から、なにをしたらいいですかと聞くんだよ」と「わかっているよ。もう!」といった親子のやり取りをしながら、参加しました。

まず、肉だんごをこねるお仕事を依頼されました。60食分のネタを大きなボール2つにわけて、ひたすらこねました。しっかりとこねたら、一口大にまるめました。

大量だったので結構な力作業でしたが、姉妹は真剣に黙々とこねていました。

次は、出来上がったお料理をお弁当用につめていきました。小学4年生ができること、小学2年生ができることには差がありましたが、子ども同士で考え、作業分担ができていました。

 

いよいよ開店

お客様が来店したら、「いらっしゃいませ」と挨拶をしてから受付をします。

「お客様がコートを脱いで、着席したらお水を出してね、タイミングが大切だよ」と伝えると子どもたちは、お客様の様子を見て、1杯ずつ運んでいました。

お客様から「ありがとう」と言ってもらえ、嬉しかったようです。

 

祝 5周年

きなり食堂さんが5周年ということで、同じくクワイエメンバーのfikaさんからお花のプレゼントがありました。

そして、メンバーで記念撮影をしました。

14時ほとんどのお客様が来店され、初めてのボランティアは終了となりました。

長女は「緊張したけれど、楽しかったからまたやりたいな」と言っていました。

きなり食堂さんに行くと、お客様が笑顔で楽しそうに食事をされています。また、働いているスタッフさんも楽しそうにお仕事をされています。ミサペイさんのお人柄がこの雰囲気を作っているのだろうと思います。クワイエメンバーもミサペイさんのファンです。

 

初めてのボランティア体験を終えて

我が子たちは自ら動き、自然と声が出ていたので、親としては良い驚きがありました。

他のボランティアさんから声をかけてもらえたり、お客様から声をかけてもらえたり、子どもたちは嬉しかったようです。貴重な体験となりました。ありがとうございました。

 

きなり食堂 ミサペイさんより

小学生ボランティアの受け入れは初めてでしたが、衛生についての学び、理解、サポートがあれば可能であると感じました。

最初は緊張していた様子でしたが、挽肉をこねる役割をお願いすると、真剣に取り組んでいました。60食分の挽肉は冷たくて重くて、小さな手でこねるのは大変だったと思います。それでも、お母さんと交互に最後まで頑張りました!

挨拶も丁寧で、大人の参加者さんは優しく迎えてくださり、子どもの参加者さんにも良い影響を与えることが出来たのではないかと思っています。

今後、こども参加型イベントの可能性について考える良い機会となりました。ありがとうございました(^▽^)

 

出来ることを少しずつ

昔祖母と銭湯に行ったときに「自分より年上のおばあさんがいたときは、おばあちゃん(=祖母)が背中を洗ってあげているんだよ。そうすると、喜んでもらえるのよ」と言っていました。

我が子たちが小さいころは両手がふさがっていて、心にも余裕がなかった気がします。

子どもたちが小学生になり、気持ちに余裕が出てきて、周りを見られるようになりました。

少しの気づきと、おせっかい、今の自分ができること、そんなことを思いながら日々生きています。子どもたちも周りの人に気持ちを向けられる人に成長してもらえたらいいなと思っています。

 

(2025年2月 byクワイエメンバー were)

このページについてのお問い合わせ

子ども家庭部 子ども施策推進課 (第二庁舎2階)
電話:048-963-9165
ファクス:048-963-3987

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