小中学校【9年間】その先に掛かる費用は?高等学校&大学編
小学校・中学校では様々な費用が掛かります。
でもその先はさらに多額の費用が待ち構えています!!
お子さんが高校生・大学生のクワイエ先輩ママ達に掛かる費用をお聞きしました。
驚愕のお値段ですのでお子さんが小さいうちからご準備・計画されることをおススメします。
※学校によって掛かる費用は異なります。あくまでもご参考として見ていただければと思います。
※高校授業料無償化が検討されています。記事内は決定前の費用です。
【県立高等学校で掛かる費用】
★毎年掛かる費用
授業料 9,900円(月額)
諸会費 12,600円(月額)
★高等学校入学時
入学金 5,650円
指定制服
男子夏服 約14000円
冬服 約50000円
女子夏服 約25000円
冬服 約70000円
体育着 約15000円
(ジャージ上下、半袖シャツ、短パン等)
体育館シューズ 3,800円
上履き 1,700円
柔道着(男女共)4,000円
実験用白衣 2,300円
雨合羽 8,200円
教科書 9,511円
芸術教科書(選択) 500円~1000円
◎県立高校生ママから一言
中学校入学と同様、制服・ジャージなどの学用品代が大きな出費です。
また、義務教育ではない高校は、教科書もすべて購入です。
決められた書店でのみ教科書は購入となるため、買い忘れがないようにしないと手間が掛かります。
さらに、中学時代から同じ競技で高校の部活動を選択しても、ユニフォームや備品は、新しく購入するため、入学時は出費がかさみます。
そして、部活動の大会や遠征は、県規模になるため、遠方へ公共交通機関を使って出掛けることも増えます。
授業料は、「高等学校等就学支援金制度」により条件をクリアすれば、月額9,900円(年間118,800円)が無償化です。【下記参照】
費用と言う部分では、給食がなくなる高校生は、毎日、お弁当です! 部活動があれば土日祝も!
お弁当の材料は、日々の食事の買い物を一緒に購入しているので、何となく家計費から出ていますが、お財布を直撃しているのは間違いないです!お米の減りが早くなりました・・・
★高等学校等就学支援金制度(国公立)
要件に該当する場合、国が生徒に代わって高校の授業料を負担する制度です。
高等学校等就学支援金制度は、貸与型の奨学金制度とは異なり、返還の必要はありません。
なお、高等学校等就学支援金制度を利用するためには、所定の申請期間内に申請が必要です。(埼玉県HPより引用)
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2204/j-s/j-shien.html 別ウィンドウで開きます
【県内私立高等学校で掛かる費用】
◆受験料→25000円
◆入学金→25万円
◆寄付金→1口5万円(できれば4口以上とお願いされる)※無い高校も有る
◆制服(女子)→約16万円(コートなどのオプション品は購入せず)
◆制服(男子)→約13万円(コートなどのオプション品は購入せず)
◆学費(1年次)→約78万円(4回分割あり)
※2年次の修学旅行費用の積立費22万円含む(国内約10万円、海外約25〜45万円)。
◆学費(2・3年次)→65万円
◆教科書代(1年次)→約35000円
◆教科書代(2年次)→2万円
教科書代(3年次)→1万円
↑学年が上がると「文系/理系」、「国公立大学希望/私立大学志望」にコース分け
されるので、教科書代も抑えられてくる。
◆電子辞書→約2万円
◆夏期講習(15日間)→16000円
◆冬期講習(8日間)→13000円
【国・県からの補助金】※各家庭の収入により変わります。
◆埼玉県父母負担軽減事業補助金→約36万円
◆高等学校等就学支援金→9900円/月
◎私立学校の学費軽減制度に関するQ&A
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0204/keigenshitsumon02.html
◎高校入学前の準備として、自転車、スマホ、電車通学なら定期券、駅までの駐輪場契約(自宅最寄り駅と高校最寄り駅の二か所の場合も有り)
【大学受験費用】
大学受験に向けた費用について情報提供します。
●大学入学共通テスト検定料(旧・大学入試センター試験)
3教科以上の受験→18,000円
2教科以下の受験→12,000円
共通テストは、国公立大学を受験する場合は、5教科以上の科目が必要なので、基本18,000円です。
私学大学でも共通テストの成績で合否判定が出る出願方式もあります。
その場合、上記の検定料とは別に私学大学に対して受験料(15,000円前後)が発生します。
●私立大学の受験料
1学科受験で、30,000円~35,000円
出願方法によって併願すると割引などもあります。
例)他の学科1つ受験で、5,000円引き
【私立大学で掛かる費用】
入学金 :210,000円
授業料 :713,000円
教育充実費:271,000円
諸会費 : 20,900円
※教育充実費とは、快適な学生生活を送ることができるよう施設や設備を維持・整備していくための費用。
※諸会費とは、父母会組織の運営費、学生自治会費や互助会費など。
入学初年度(1年生)では、1,271,900円を納めました。
全額または、前・後期に分割のいずれかで納入。
全額・前期納入は合格発表から2週間以内で、後期納入は9月でした。
入学辞退は、期日(3月末日までがほとんど)までに所定手続きを行えば、入学金を除く納入金は返還されます。
大学や学部・学科によって授業料や教育充実費は変わりますが、私立文系大学では、おおよそ初年度が120万~150万円程度。
2年次以降は入学金が無いため、100万~130万円程度となり、4年間での学費は、420万円~540万円程度です。
また、学費以外には、通学定期代/教材・テキスト代/ノートパソコン購入費が掛かります。
通学定期は、3ヶ月定期と1ヶ月定期を組み合わせて、この一年で8ヶ月分を購入でした。
教材・テキストは、大学構内の書店購入もできるようですが、Amazonなどネットで購入したモノもありました。すべての科目でテキストがある訳では無く、この一年はあまり費用としては掛かっていません。
ノートパソコンは、必携と合格発表と共に通知がありました。
今年度は、多くが対面授業でしたが、課題提出や動画授業(動画配信など)があるため、パソコンの使用頻度は多かったです。自宅通学者のため、Wi-Fi環境は整っていましたが、インターネットがスムーズにできる環境まで必要でした。
(更新 2025年4月 クワイエメンバー byマユ、ミサペイ、fika、were、ゆきだるま)