ページ番号78225です。 2023年10月10日
小学校入学時の説明で、図書ボランティアがあると知りました。うちの学校には図書整理、読書推進のボランティアと、本の読み聞かせのボランティアがあります。
読書推進ボランティアに所属していましたが、今年末娘が入学したのを機に、読みきかせボランティアにも所属をしました。
隔週授業前に、子どもたちに絵本を読むボランティアです。ボランティアが、担当する学年や、その季節に合ったものを選書します。
低学年向けは選書しやすいのですが、学年があがると、楽しんでもらえるものを選書するのが難しくなります。
まだ始めたばかりですが、子どもたちに「この本を読んだことがある人?」と呼びかけると「読んだ」「うちにあるよ」などと反応をしてくれたり、予想外の反応があったりするのが楽しいです。
うちの学校には、放課後教室もあります。子どもと話すこと、工作が好きなので、毎回どんなものにしたら、喜んでもらえるのかを考えるのが楽しみです。
また、家庭科ボランティアにも参加をしました。5年生になると家庭科で手縫い、6年生ではミシンの授業があります。先生一人では全員を見るのが大変ということで、ボランティアの募集がありました。実際の授業に参加し、出来ない子どものフォローや、上手く縫えないミシンの調整などを行いました。
授業参観では見られない素の子どもたちの様子が見られるのが、楽しいです。
幼稚園と異なり、小学校にあがると、子どもと接する時間が減ります。自分で登下校するため、学校の様子もあまりよくわかりません。
実は小1の娘が2学期の始業式から学校に行くのを嫌がり、一緒に登校することになりました。すると、通学路の見守りをしてくださる地域のボランティアさん、昇降口で毎朝声掛けやお掃除をしてくださるボランティアさんなどの姿を目にしました。今まで知らなかったところで、たくさんの方に支えられてきたのだなと感謝しました。毎朝行き渋る娘の手をひいて、登校させるのは大変でしたが、色々な学びがありました。
できることを少しずつ、少しずつ工夫しながら、誰かの役に立てること、誰かの心に残ることをしていければと思います。
(2023年10月 by クワイエメンバー:were)
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