更新日:2023年2月2日
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流域貯留浸透事業(学校貯留)について
市では学校の敷地内の降雨を一時的に貯留させる流域貯留浸透事業(学校貯留)を行っております。これまで実施してきた流域貯留浸透事業(学校貯留)について掲載しています。
流域貯留浸透事業(学校貯留で水害を軽減する)
学校の校庭を利用し、敷地内に降った雨を一時的にグランドに貯留することによって下流河川の負担を軽減し、流域の治水安全を保つため、昭和63年度より雨水流出抑制施設の整備を進めており、平成20年度までに越谷市内の小中学校45校中42校で流域貯留浸透事業を実施しております。
グランドの周囲に小堤や側溝、放流桝等を設置し、学校敷地外に流れ出す雨水の量を一定量に絞ることにより、敷地内に降った雨を一時的に貯留できるようにしております。また、排水時間は降雨終了後、約24時間以内を想定しております。
学校のグランドを利用すると、浅い水深でも多くの雨水を貯留することができ、貯留効率の高い、経済的な施設を造ることが可能になります。
実施例
通常時の栄進中学校グランド
大雨時の栄進中学校グランド
通常時の栄進中学校グランド
大雨時の栄進中学校グランド
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ファクス:048-963-9198