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越谷市 Koshigaya City

更新日:2022年1月31日

ページ番号は58555です。

ロックバンド Amelie

越谷発のバンド」として街を盛り上げていきたい

それぞれプロのミュージシャンを目指し、別々のバンドで越谷のライブハウス「 EASYGOINGS (いーじーごーいんぐす)」で活動をしていた4人が集まって結成されたAmelie。耳に残るポップなサウンドと熱量あふれるパフォーマンスを武器に、越谷から全国へと活動の幅を広げている、期待のバンドです。

プロフィール

mick (みっく)(ボーカル)、直人(ギター)、アサケン(ドラムス)、あっきー(ベース)の4ピースバンド。平成23年に越谷市で結成され、ポップからバラードまで幅広い楽曲をパワフルなパフォーマンスで魅せるライブが持ち味。平成27年に[ NOiD (のいど)]レーベルからバンド初の全国流通アルバム『グッバイ&ハロー』をリリース。昨年は日本ロックインジャパン最大の野外フェス「ROCK IN JAPAN」に初出演して会場を沸かせ、今後の活躍が注目されている。

音楽を通して人を幸せにしたい

Amelieの結成は平成23年。ベースのあっきーさんがボーカルで作詞作曲も手がけるmickさんを誘ったことが始まり。
 「当時組んでいたバンドの音楽性に疑問を感じていたとき、EASYGOINGSでmickのバンドのライブを観たんです。曲を聴きながら”自分ならこういう風にベースを弾くな”と演奏のイメージが沸いて、すごくいいなと。それで一緒にバンドやろうと声をかけたんです」とあっきーさん。mickさんは「あまりに軽い感じの誘いだったので最初はちゅうちょしましたけど、先輩の誘いだしやってみようかと。Amelieというバンド名は、私のお気に入りの映画のタイトルからもらいました。短くて語呂がいいからあっきーも気に入ってくれて。その映画は主人公の女の子が周りの人を幸せにしていく物語だったので、私たちも音楽を通して人を幸せにしたいし、自分たちも幸せになれたらという想いも込めたんです、後付けですけどね(笑)」
 2人のスタートから少し遅れて参加したドラムのアサケンさんとギターの直人さんにはプロへの強い想いが。「当時はまだEASYGOINGS出身のバンドでちゃんとCDデビューできたバンドがいなかったので、Amelieで絶対実現させる! と思っていました」(直人)。「僕もこのメンバーならそれが叶うに違いないという確信はありましたね」(アサケン)

念願のCDリリースから活動は全国へ

 結成から4年目の平成26年、バンド発掘に定評のある音楽レーベル murffin (まーふぃん) discs (でぃすく)のオーディションでグランプリを獲得し、翌年、murffin discs内のレーベル[NOiD]から念願のCDをリリース。以降、大型フェスへの出演や東京・大阪・名古屋でのワンマンライブ開催など、Amelieの活動は全国へと広がり、人気実力ともに着実に成長を遂げています。
 「CDが出て全国の人に聞いてもらえるようになって、環境はガラッと変わりましたね。中でも私にとって感動的な事件は、カラオケに自分の曲が入ったこと! 入ったことが分かってすぐに歌いに行きました(笑)」(mick)。「最初の全国流通盤『グッバイ&ハロー』が発売されたとき、レイクタウンのタワーレコードに僕らのポスターが大きく貼り出されたんです。それを見たときのうれしさは今も鮮明に覚えています」(直人)。「これまでの活動の中で一番感激したのは、やっぱり昨年『ROCK IN JAPAN』に出演したこと。誰もが憧れる日本最大のフェスですごくいいライブができて、地元の友達もいっぱい来てくれましたし」(あっきー)。「大きいフェスのケータリングはとにかく豪華でおいしいものが多くて、それが食べ放題というぜいたく! これほど最高なことはありませんよ(笑)」(アサケン)。

地元・越谷に少しでもでも役に立つことを

 活動の幅がどんどん広がる中でも越谷発のバンドという意識は常に持っているという4人。その想いをさまざまな形で表現しています。
 「いつか越谷をテーマにした歌を作りたいと思っていて、それが実現したのが昨年発売したアルバム『アイデンティティ』の中に入っている『カントリーロード』という曲。歌詞の中に<4号線>と<赤山街道>という言葉を入れたのは、子どものころからよく通った道で自分が居た場所という親しみがすごくあるから」とmickさん。
 また一昨年(平成30年)から地元を盛り上げるお祭りとして始めたのが、Amelie主催のサーキットイベント『鐘フェス』。
 「Amelieを生み育ててくれた越谷に、何かお返ししたいという気持ちがずっとあって。一昨年も昨年も越谷にこんなに! と思うくらいお客さんが来てくれたことが、街の役に立ったならうれしいですね」(アサケン)。「Amelieから越谷という街を知って来てくれた人も結構多くて、越谷の知名度アップに少し貢献したかなと」(直人)。

1日でも早く生の音楽を届けたい

 毎年100本ものライブをしてきたAmelieも、この新型コロナウイルス感染症拡大の影響で3月以降のライブ活動は全面ストップ。4月に発売したアルバム『シネマクラブ』のお披露目や、来年の結成10周年に向けた全国ツアーの再開も未定(8月末現在)。現在はオンラインでの曲作りや個人練習をして、ライブ再開に備えている。
 Amelieの4人から市民の皆さんへメッセージをいただきました。
 「近所の子とか親戚の子とかそんな身近な存在として、私たちを見てくれるとうれしいです!」(mick)。「僕らは全世代に届く音楽を作っているつもり。ぜひ聴いてください」(直人)。「とにかく生で聴いてもらうライブが僕らの信条。1日でも早く届けたいです」(アサケン)。「Amelieと言ったら誰でも分かるバンドになるのが夢。そしてAmelie=越谷で街を代表する存在になりたいです!」(あっきー)。
 Amelieサウンドを思いきり楽しめる日を心待ちにしましょう。

インタビュー記事のダウンロード

広報こしがや季刊版 令和元年秋号(令和元2年9月15日発行)に掲載

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ファクス:048-965-0943

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