更新日:2016年8月12日
ページ番号は9745です。
河川や用水路、雨水ます、道路側溝に汚れた水を流さないでください!
水質事故が発生しております
越谷市内を流れる河川は、下水道の整備や市民の皆様の環境問題への関心の高まりにより、以前に比べると水質は向上してきました。
ところが、河川に油や有害物質、汚濁水などが流れ込む水質事故が毎年発生しています。
水質事故が発生すると、魚などの水生生物や農作物への被害が心配されるだけでなく、水道水の源水となる水を取水できなくなるなど、私たちの生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
安全で、より良い水辺環境を維持するため、水質事故の発生防止にご協力ください。
白濁水が流出した河川現場
油が流出した用水路現場
着色水が流出した河川現場
油が流出した河川現場
用水路や雨水ます、道路側溝は河川につながっています
近くに河川がなくても、用水路や雨水ます、道路側溝は河川につながっています。不要になった油類、塗料、農薬等などは、河川に直接捨てたり、用水路や雨水ます、道路側溝などに流さずに、適正に処理をされるようお願いします。
水質事故の原因は
事業者や一般家庭による人為的ミスが主な原因です。
- 機械類の事故や誤操作
- 油や薬品等の不適切な管理
- 交通事故
- 不法投棄など
水質事故を防ぐためには
工場・事業場の方へ
- 油や薬品類等の取扱いに十分注意し、従業員への周知を図りましょう。
- 機械類や薬品保管施設・貯油施設などの定期点検・安全確認を行いましょう。
- 防波堤の設置やオイルマットなど対策資材の整備をしましょう。
- 不要になった油や塗料などは、ルールに従って適正に処分しましょう。
- 不法投棄は絶対にやめましょう。
市民の皆様へ
- 雨水ますや道路側溝にペンキ、油、殺虫剤などは流さないでください。
- 油やペンキなどは、廃液が出ないように残さず使い切りましょう。
- ペンキの残液やハケを洗った汚水は、ボロ布や紙に染み込ませるなどし、適切に処分しましょう。
- 不慮の流出を防ぐため、ペンキ容器や消毒薬等は雨水のかからない場所に適切に保管してください。
- 樹木の消毒薬などは必要量を十分把握し、散布液が余らないようにしましょう。また、散布器具や容器の洗浄水が誤って河川等の水系に流入することのないよう、販売店や専門業者などに処分を依頼してください。
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 環境政策課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9186
ファクス:048-963-9175