越谷市都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2市町村の都市計画に関する基本的な方針に基づき、「越谷市総合振興計画」や埼玉県が定める「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」に即しながら、これからの越谷市が目指す都市づくりの基本的な考え方を示す計画です。
　現計画は、前計画の初年度（平成23年度）から約10年が経過する中で、人口減少や少子高齢化などの社会経済情勢の変化、これに伴う都市計画に関する法改正など、本市を取り巻く環境の変化に対応した都市づくりを推進していくため、本市の上位計画である「第5次越谷市総合振興計画」の策定と合わせ、令和3年3月に改定しました。計画期間は令和3年度（2021年度）から令和12年度（2030年度）とし、持続可能性を念頭に「人と環境にやさしい　暮らしやすい都市」「活力とにぎわいに満ちた　魅力あふれる都市」の2つの都市の将来像を掲げています。
　「越谷市都市計画マスタープラン（冊子）」は、都市計画課にて本編800円で販売、概要版は無料で配布しています。

　本市が目指す都市の将来像に向けた都市づくりを評価するため、第5章「都市づくりの推進に向けて」において、2つの都市の将来像に関連する評価指標を設定し、都市づくりの効果を定量的に評価します。