越谷市の学校給食は、共同調理場(じょう)方式で実施しています。
食材の検収
納品された食品の鮮度・品質・数量・温度・賞味期限等を確認し、検査用保存食としてすべての食品を採取します。
身支度
清潔な白衣・帽子・マスクを身に付け、髪の毛などついていないかローラーをかけ、手は爪ブラシを使いていねいに洗います。
下処理・上処理
- 野菜等は下処理室で皮や芯やへたを取り除き、水洗いします。(外葉などの野菜くずは、業者に引き取ってもらい、肥料にリサイクルされています。)
- 上(うわ)処理室では野菜等をさらにていねいに洗います。乾物等は異物が入っていないか確認します。
食材を切る
食材を献立に合わせた大きさに切っていきます。フードスライサーの刃を交換すると、形や厚みを変えることができます。
揚げ物
揚げ物機は18リットルいりの米油(あぶら)が11缶入る大きなもので、機械の入口から食品を入れるとベルトが回転し自動的に揚がります。中心まで十分加熱されているか、中心温度計を使用して温度を確認します。
焼き物・蒸し物
加熱調理された食品は、中心温度計を使用して温度を確認します。
- 1回に約300人分のハンバーグを焼くことができます。

- 1回に約1500人分のシュウマイを蒸すことができます。