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私の関心事 ~絵本で遊ぶ?~

ページ番号1732です。 2022年10月26日

絵本とのおつきあい

自分の子ども達と絵本との関係を思い出してみると、
そこには自分も含めて”生活と絵本”とは切っては切れない関係だったように思います。
仕事をしていた私は、就寝前の時間、子どもと触れ合う大事なひとときでした。
毎日そこに絵本は居ました。
その貴重な時間、何冊も別の本を読んだ時もあり、同じ本を何度も読まされた時もあったので、当然絵本はボロボロになり、同じ絵本を何冊か買う事にもなり、そしてまたぼろぼろになって・・・。
何冊か買い替えた絵本は、

  • 「いないないばあ」 (松谷みよこ 文・瀬川康男 絵 福音館)
  • 「おばあさんのいないまに」(なかのひろたか 作・絵 福音館) 
  • 「ぴかくんめをまわす」(松居 直 作・長 新太 絵 福音館)
  • 「やっぱりおおかみ」 (ささき まき 作・絵 福音館) 
  • 「からすのパンやさん」 (かこさとし 作・絵 偕成社)

等々思い出します。
町の中で見たことを「あの絵本の世界だね」というと、同じ様な事を感じていたらしい子ども達との会話も弾みました。

一緒に簡単絵本を作ってみる

そういえば新聞に挟み込まれる広告紙の写真を切り取り、
クワイエファミリー(頭)画用紙に貼って絵本風に作り楽しんだのも懐かしいです。車の広告や食べ物は多いので、テーマを決めて集めると面白い味があります。
そこに物語が生まれ、子どもの創造した世界が言葉と共に現れてくるのです。
こんなことも。くずもちを食べた後、皿を舐めないように言ったら、「口を開けて皿を口の上にかざし、黒蜜が落ちてくるまで待つ」というような内容の絵本を作ったのも、楽しい思い出です。

自分のそばに絵本がある

現在、乳幼児に関するイベントで絵本を読むことがあり、絵本に対する考え方が変わってきたような気がします。
その変わり方は自分にとって心地よいと感じることが多いです。
例えば子ども達の好きな「だるまさんが」を読み始めると、子ども達の体が浮いてきて、言葉に合わせてリズムが刻まれていきます。
読む方も自然に体が動いてきて、読み手と子ども達との一体感が心地良くなります。
絵本の中で子どもの世界が膨らみ、その事象を体験しながら日常化していくことは大いにあります
特に乳幼児期に、「絵本と遊ぶ?絵本で遊ぶ?」という環境があると、成長するにつれ生活を見つめる力が培われて、感性が豊かになっていきます。
“いつも身近にある”ということが大事なのではないでしょうか?

「絵本で遊ぶ」と言えば、一昨年11月に取材させていただいた、「こどもの造形アトリエ・コトリエ」(越ヶ谷本町)の代表『ヒデちゃん』こと矢生秀仁(やおいひでひと)さんが偕成社から出版した絵本「たんけんハンドルせんすいかん」「たんけんハンドルくるま」「たんけんハンドルうちゅうせん」が、
まさに遊び、想像し、自分の世界を創っていく事を絵本と共に実現しています
是非、ハンドルを握って楽しんでほしいです。

 ■矢生秀仁さんを取材したクワイエ記事はこちら
 こどもの造形アトリエ「 コトリエ 」へ行ってきました!
 夏休みワークショップ「空のある街 2013」ものづくり会場にお邪魔しました!

絵本で遊ぶって何?

コロナ禍、外遊びに制限があるとき、お部屋の中で絵本を読んで体を動かしてみるのもいいですね。
子どもは言うまでもありませんが、大人も絵本の世界で自由に楽しみたいものです。
このリストアップは、越谷市中央図書室と南部図書室で借用した乳幼児向け絵本から、
あくまで個人的な好みで分けてみたものです。

1、絵本を読んで、人物になりきる 

「こんにちは」「よういどん」「いってきます」 (渡辺茂男:著 大友康夫 画 福音館書店)
「まてまてまて」 (小林衛巳子 案 真島節子 絵 こぐま社)

2、絵本を読んで歌ったり、手足を動かしたりする

「あがりめさがりめ」「せんべせんべやけた」 (小林衛巳子:案 真島節子 絵 こぐま社)
「いないいないばあ」 (松谷みよ子 文 瀬川康男 絵 童心社)
「おつむてんてん」 (なかえよしを 作 上野紀子 絵 金の星社)

3、絵本を読んで身体を動かしてみる(全身)

「あそびましょ」 (松谷みよ子:文 丸木 俊 絵 偕成社)
「いろいろおせわになりました」 (やぎゅうけんいちろう 作:絵 福音館)
「だるまさんが」 (かがくいひろし 作 ブロンズ新社)

4、その他

  • 動物

ぴよぴよぴよ」 (平野 剛 作:絵 福音館)
ねこがいっぱい」 (グレース・フカール 作:絵 やぶきみちこ 訳)

  • 乗り物

ぶーぶーじどうしゃ」 (山本忠(よし) 作:絵 福音館)
かんかんかん」 (のむらさやか 文 川本幸 制作 塩田正幸 写真 福音館)
がたんごとんがたんごとん」 (安西水丸 作 福音館)

  • 食べ物

クワイエファミリー(全員)りんご」 (松野正子 文 鎌田暢子 絵 童心社)

  • 衣服

おててがでたよ」「くつくつあるけ」 (林明子 作 福音館) 

  • 表情

いいおかお」 (松谷みよ子 文 瀬川康男 絵 童心社)

 (2021年9月 by クワイエメンバー やまぴー) 

このページについてのお問い合わせ

子ども家庭部 子ども施策推進課 (第二庁舎2階)
電話:048-963-9165
ファクス:048-963-3987

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