こんにちは、クワイエメンバーのがぶーです。
今回は、こしがや能楽堂で開催された「令和7年度郷土芸能体験教室(伝承民謡)」を取材させていただきました。
【日時】 7月27日 日曜日 午前10時半から11時半
【場所】 越谷市日本文化伝承の館 こしがや能楽堂
【講師】 越谷市郷土芸能保存協会(越谷伝承民謡民舞保存会)の皆さま
★こしがや能楽堂はこんなところです。
娘が中学生時代に日本文化部の部活に入っていたので、それ以来の能楽堂。
かれこれ15年振りです。
・入口、平成5年(1993年)建てられたそうです。
・こんな綺麗な庭園もあります
・施設の中はこんな感じ。いろいろな歴史が学べます。
お子様の夏休みの自由研究の題材にしてはいかがでしょうか。
★まず、感激したのは、主催をしている越谷市生涯学習課の方達が、靴下ではなく足袋を履いて
いました。さすが気合が入っています!(能舞台には白足袋は必須なのです。今日は、能舞台を
使用するのでその準備のために履いていました!by生涯学習課、菊池さん談)
写真を撮り忘れてしまいました、申し訳ございません(汗)
★さて、開演前に生涯学習課、文化振興担当の野中主幹にお話しを聞かせていただきました。
Q:この催しは、定期的に開催してるのでしょうか?
A:年1回、毎年夏休みに合わせて開催しています。今年だけ、イレギュラーで2つのプログラ
ムを1日ずつ分けて開催していますが、毎年多様な郷土芸能を体験できるよう1日で2つの
プログラムを体験できるように実施しています。
越谷に特色のある郷土芸能があることを知ってもらうためです。
Q:この催しは、いつ頃から開催しているのですか?
A:平成23年から実施しています。年にもよりますが、1日で定員になった年もあります。
子どもから大人まで沢山の方に興味をもってもらえているのは嬉しいことです。
★いよいよ開講、会場に潜入です!
夏休みだけあって親子連れの方が目立ちます。
今回は全員で29人参加だそうです。
演舞されるのは、越谷伝承民謡民舞保存会の皆さん。
大人6名プラス小学校低学年2年生と幼稚園年長さんのお子様2名。
楽器は、三味線、尺八、和太鼓とお囃子さん。
以下、生涯学習課;菊池さん情報です。
⇒「越谷伝承民謡民舞保存会」は「越谷市郷土芸能保存協会」に加盟しています。
「越谷市郷土芸能保存協会」に加盟している団体は、「神明はやし連中」「谷中はやし連中」
「越谷市木遣保存会」「大相模後方はやし連中」「越谷伝承民謡民舞保存会」「和太鼓龍虎流
越谷龍虎太鼓」の6団体になります。
市内に伝承されている伝統芸能の保存・継承を目的に設立された協会で、小学校の
クラブ活動や授業・郷土芸能体験教室への協力、郷土芸能祭などの活動をされています。
越谷市郷土芸能保存協会のHPもあります。
https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/kosodate/bunkageijutsu/kyoudohozonkai.html
★緊張をほぐすために最初はみんなで、越谷の祝い数え唄を歌いました。
進行役の池上さん(写真向かって右側)が素晴らしい!
NHKのEテレのお姉さん並みに親しみやすく、とっても素敵でした。
民謡指導は、越谷伝承民謡民舞保存会の江川さんです。この保存会を立ち上げられた方。
素晴らしい唄声、こぶしが鳴る!どころではありません♪
★いよいよ、演舞開始です!
これぞ能楽堂の舞台。皆さんカッコ良すぎです!
夏休みの自由課題、蒲生小学校3年生の方達。
今どきっ!タブレットで撮影してます!
★最後は楽器の体験会
みんな興味津々、とっても楽しそうです。
今年は終わってしまいましたが、毎年開催しているとのこと。
夏休みにご家族一緒で郷土芸能に親しんでみるのはいかがでしょうか。
令和8年3月1日(日曜日)午後から郷土芸能祭もあるとのことです。
最後に。
お土産にペンライトをいただきました。
停電工事に立ち会う事もある私にはとっても重宝します。
すみません、最後しょうもなく。。。
以上、クワイエメンバー、がぶーでした~~~
(2025年8月 byクワイエメンバー がぶー)