2025年10月4日(土曜)に越谷市役所エントランス棟や南側駐車場、ウッドデッキ側通路にて、越谷市主催の「こどもまんなか!フェスティバル」が開催されました。
本記事では、「こどもまんなか!」なので、フェスティバルを盛り上げてくれたこども達の取材をお伝えします。
[関連記事]こどもまんなか!フェスティバル2025 目玉コーナーの様子
フェスティバルの様々なブースでこどもが活躍!
様々なブースで、こども達がフェスティバルを盛り上げていました。取材に応えてくださったこども達の年齢層です。
神社deままマルシェでは、小学生のこども達が参加。参加理由は、親にすすめられたなど、受け身な回答もありましたが、マルシェはフリーマーケット形式。参加したこども全員が「自分の持ち物の中からフリマに出せる物、値段がつけられそうな物を選ぶのが大変だった」と言っていました。そして、稼いだお金で家族と食事に行きたい!という可愛いコメントも貰いました。背伸びしていない等身大の感想がとても可愛いですね。

こども食堂では、接客や調理など準備が大変と言っていました。しかし、今後やってみたいこととして、「自分がこども食堂を作って、こども達に食べて貰いたい!」という話が出ました。フェスティバルでの活躍が将来を見据えていることに感心です!

高校生の参加は、叡明高等学校、興学社高等学院が参加!本部受付、クイズラリー受付やヨーヨー釣りで、来場者とコミュニケーションを取ることに携わっていました。高校生の年齢で、今後やってみたいこととしては、「こどもも大人も暮らしやすい越谷にしたい」「小さな子同士がつながれる、ものを作ったり、遊んだりする場」「全世代で交流したい」など人との交流・つながれる場所づくりを考えていることを知り、大人も負けていられないですね!

昨年の第1回こどもまんなかフェスティバルに引き続き、ミニサッカーブースは、文教大学サッカー部が運営。今回は15人の大学生が参加しました。こども達にたくさんサッカーを身近に感じて欲しいことから、4種のゲームを手作り。準備が大変だったそうです。フェスティバルへの参加は、自分達のサッカーファンを増やしたいことから。特に、ファンを増やしたいのは、【多くの人に応援して欲しい】ため。そのためには、試合ができる越谷市を盛り上げると、市民の皆さんがファンになってくれるのではないかと考え、積極的に市のイベントに参加しているそうです。自分達だけが良くなればよいと思いがちですが、大学生の皆さんが地域と共に頑張りたい!と話してくれたことに、感動しました!

取材を通して
このフェスティバルも2回目となり、昨年に比べて参加したお子さんたちが自主的に動いている様子が感じられました。今後はこのフェスティバルに企画や運営の段階から関わってくれるお子さんたちが出てくると、本当の意味での「こどもまんなか社会」が少しずつ広がっていくのではないかと思いました。【fika】
こども家庭庁が「こどもまんなかアクション」を提唱し、全ての人がこどもや子育て中の方々を応援する社会全体の意識改革を後押ししています。しかし、実際に私たち大人は、何が良いのかを意識していても、それが本当に「こどもの良いこと」なのか??? 実は疑問があります。そんなことを考える一日になりました。【マユ】
(2025年11月 byクワイエメンバー:マユ)



