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私の関心事Part17 ~子どもの歯科矯正はじめました~

ページ番号1739です。 2022年10月26日

2020年の夏。小学3年生の双子の定期歯科検診で打診された歯科矯正。
今までも「顎が小さいから矯正が必要かも」とは言われてはいたものの「今やらなくてもいいかな~」
とゆるり流していました。でも、顎の幅を広げる矯正方法はそろそろタイムリミットが近づいている…。
すでに歯が窮屈で重なっている部分もあるので、きっとこのままだと将来ガタガタになるのは目に見えるなと感じ、家族で相談の上、歯科矯正をすることにしました。

小児矯正とは

年齢と歯並びによって、さまざまな方法がありますが、今回子どもたちが行ったのは床矯正(しょうきょうせい)と言われる方法。まだ顎の骨が柔らかく成長をしている6歳から11歳くらいにしかできないやり方です。
永久歯が生えそろった後に行う一般的な歯列矯正は、歯を動かして歯並びを整えていくものですが、この方法は、少しずつ歯列の幅を広げていくことで、歯の入るスペースを確保しながら正しい並びにするように調整していきます。そして舌の動かし方を含むの口の中の機能そのものを正しく使えるようにしていくという目的があります。

矯正ケース付き

ケースやレジン(樹脂)部分もカラフルで、自分で色を選べるのも子どものちょっと不安な気持ちを楽しいものに変えてくれます♪

気になる料金は

これは私の通っている歯科医院の料金の為、参考まで。
人によって異なりますが、床矯正は大体2~3年が目安のようです。
ここで治らないものに関しては、状況をみながら追加で行いますので別途料金となります。

精密検査料金 約23,100円
基本料金 約297,000円
定期診察料(月1回/器具の調整・歯の掃除含む) 約3,300円
定期診察時以外に痛みや不具合が出た際などは、状況により器具の微調整を行います(無料)
※ちなみに、小児矯正は医療費控除の対象になるため確定申告すれば還付金が受け取れます。

やり方とその後様子

始めにレントゲンをとり、歯の状態からどのような矯正方法にするか方針を決定します。
その後型取りをし(意外にここが一番苦手だったりします)、自分の歯に合った装置を作成。
装置ができたら、まずは広げずにできる限り入れたままにして慣らしていきます。
簡単に取り外しもできるので、食事の時と歯磨きの時以外は付けていました。
1週間くらいして慣れてきたら、中心にある穴に細い針金のようなねじを入れて、矢印方向に動かし毎日少しづつ広げていきます。

ビフォー&アフター。矯正は息子が先に始め、4か月後に娘が始めました。
左が息子のもので、右が娘のもの。双子なので骨格もほぼ同じです。
数ヶ月でかなり広がったのが分かります。

矯正比較

実際初めてみての感想

完了まではあと数年かかるのですが、この半年でかなり順調に進んでいます。
インターネットで検索すると、様々な情報が出てくるため正直始めるかどうか迷いました。
矯正をしたからといって、必ずしもきれいな状態を保てるわけではなく将来的にずれてくる可能性もある…。
でも、大切な歯を抜かずに済んだり、全くやらない状態からよりは時間も費用もかからずにすむ可能性が高いと感じ我が家ではやることを決意しました。
決して安くはない金額なので、メリットとデメリットをしっかり確認し、不明点はクリアにしておくとスッキリした気持ちで始められると思います。
そして、実際やるのは親ではなく子ども自身。子どものモチベーションがないと続けることが難しいので、しっかり本人の気持ちを確認することも大切です。
 

参照サイト

みんなどうしてる?子どもの虫歯と歯科矯正【歯科矯正編】

みんなどうしてる?子どもの虫歯と歯科矯正【虫歯編】

 

(2020年2月 クワイエメンバー by はるかず)

このページについてのお問い合わせ

子ども家庭部 子ども施策推進課 (第二庁舎2階)
電話:048-963-9165
ファクス:048-963-3987

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