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「お寺deマルシェ」に行ってきました!~太鼓&津軽三味線ステージ~

ページ番号103461です。 2025年5月23日

実は私は高校時代にジャズ部に所属しドラムを叩いており、太鼓の演奏を聞くのを楽しみにしていました。娘を抱っこしながら、ドキドキワクワクの気持ちで会場の地下ホールへ向かいました。

賑やかなマルシェの会場から地下ホールへ足を踏み入れると、外の空気とは一変したライブハウスのような空間が広がっていました。

演奏が始まり二人の太鼓と津軽三味線の音色が重なり合った瞬間、その迫力で鳥肌が立ちました。二人の演奏はまるで会話をしているみたいで、予測不能な展開に目が離せませんでした。

  

ライブ後には太鼓奏者の辻さんに少しお話を伺うこともできました。「地蔵院は、僕にとって本当に特別な場所。自分の本当にやりたい音楽を、自由に表現できるんです」と、熱く語ってくださいました。

普段は色々な場所で演奏されている辻さんですが、このお寺で自由に演奏できることを特別に思っているようでした。

和太鼓奏者の林 英哲(はやし えいてつ)氏を師に持つ辻さんは、お坊さんが集まる太鼓サークル「千響」で師とともに活動する中で地蔵院の仁多見さんと出会い、この場所で演奏する機会を得たといいます。

驚いたのは、1歳になったばかりの娘が、大迫力の太鼓や三味線の音に全く動じず、むしろノリノリで体を動かしていたことです!大きい音にびっくりして泣いてしまうだろうなと少し身構えていたのですが、全くの杞憂でした。

辻さんによると「太鼓の低音は、お母さんの心音に近い周波数だから、赤ちゃんは安心して眠ってしまうこともあるみたいですよ」とのこと。他にも幼稚園から小学生くらいのお子さんが何人かいて、皆さんじっと聴き入ってる様子でした。

(↑演奏中、全身でリズムをとってノリノリの我が娘。)

ぜひお子さんも会場に来て音楽を楽しんでほしい」と語ってくれた辻さん。子どもがいる会場で演奏するときは特に、大人の本気を子どもぶつけて聴かせる、ということを心がけているそうです。実際の生演奏では本気の迫力が伝わってきますよ。

地蔵院では、音楽ライブの他にも落語会など、さまざまなイベントが開催されているそうです。

仁多見さんは、「このお寺が、地域の人たちが気軽に集える場になれば嬉しい」と話してくださいました。

「お寺deマルシェ」では毎回さまざまな楽器奏者の方がライブを行っているようなので、開催情報はマルシェの公式Instagramでチェックしてみてください。

ぜひ皆さんも「お寺deマルシェ」で素敵な音楽との出会いがありますように!

 

(2025年5月  byクワイエメンバー Lisa)

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子ども家庭部 子ども施策推進課 (第二庁舎2階)
電話:048-963-9165
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