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更新日:2024年2月1日 ページ番号83329です。

市政に対する一般質問

12月定例会では21人の議員が市政全般について質問を行いました。
※一般質問は、議案に関係なく、市の行政事務について市長および執行機関に質問することで、越谷市議会では1人1時間を目途に行われます。

文化芸術歴史によるまちの魅力づくりについて

こしがや無所属の会 菊地 貴光 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 文化芸術は、市民生活に豊かさや潤いをもたらすと同時に、人々のつながりを生み出し、にぎわいやアメニティを醸し出して都市の「顔」を作る。そこで越谷に固有の唯一無二のアイデンティティを作り、魅力創出、まちづくりを進めていく考えは。
市長 
文化芸術歴史はさまざまな点に寄与すると考えている。固有の貴重な地域資源を積極的にPRするとともに、参加や接する機会の充実に努めていきたい。

しらこばと運動公園庭球場の整備について

越谷刷新クラブ 野口 高明 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 裂け目や穴が空いている状況などが2年以上続く。非常に危険であり、早急に対策をするべきと考えるが、市の考えは。
教育長 
土日稼働率は99%で、本市庭球場の中で一番利用されている施設。設置から30年以上が経過し、損傷箇所が多く、改修が必要な施設。整備費は概算で8000万円を超えるが、助成金等を有効に活用し、市の財政負担軽減を図りつつ、市長部局と協議しながら改修していきたい。

千間台駅西口線の進捗状況について

公明党越谷市議団 藤部 徳治 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 千間台駅西口線の無電柱化事業は、既に予備設計に入り、本来であれば合意形成が図られていると考える。住民との合意形成ならびに現在の進捗状況は。
市長 
今回の予備設計では、地元自治会や商店会の代表の方々に対し、事業の進め方等についてご案内させていただいた。今年度中には、地元の皆さまに整備手法案や概略スケジュール案等の検討内容をご説明し、ご意見等を伺う予定となっている。

市内医療機関の移転に伴う市民への影響について

日本共産党越谷市議団 工藤 秀次 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 赤山町の十全病院、元柳田町の新越谷病院の移転予定について、市民から不安の声があがっているが今後の対応は。
市長 
十全病院については、医師会を通じ近隣の医療機関に対して患者の受け入れ等に対する依頼など対策を行っている。新越谷病院については、移転後も同病院で受診できるよう送迎バスの運行を行うべく協議、検討中と伺っており、移転による影響を少なくする。

越谷市内における病児保育施設について

自由民主党越谷市議団 横井 聖美 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 病児保育施設の利用方法改善に向けた取り組みの進捗状況は。
市長 
来年度導入予定の予約システムの主な仕様を決定した。令和6年4月1日に施行される改正地方自治法を活用し、利用料の現金払いの導入を積極的に進める。令和6年1月より実施する子育て支援ニーズ調査にて病児保育室の利用状況や利用希望を確認し、増設を検討する。また、保険証等の写しの用意が要らない方法を検討する。

高齢者の健康づくりに関する取り組みについて

自由民主党越谷市議団 小林 豊代子 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 高齢者人口が増加しているなか、地域の身近な場所で介護予防活動に取り組めることが重要と感じるが、市の考えは。
市長 
地域で介護予防に取り組む方々からの依頼により、歯科医師会や薬剤師会などの協力のもと、専門職の方が講師となって、積極的に出張講座を開催している。今後も地域の身近な場所で楽しみながら、継続して介護予防に取り組めるよう、支援の充実に努めていく。

耕作放棄地への対策について

越谷市民ネットワーク 清水 泉 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 高齢化、後継者不足で耕作放棄地は増えている。農業を続けたいと思っても農業機械の購入において諦めてしまう農業者もいる。農業は辞めたが機械は持っている方などの農業機械の貸し出しや共同利用の仕組み作りについてどのように考えるか。
市長 
現状では多くの人が自己所有の農業機械で、作業時期が重なる等課題はある。農業機械の貸し出しや地域での共同利用の仕組みづくりについて調査研究していく。

本市の将来人口の見通しと目指す人口維持のための施策の進展について

こしがや無所属の会 大野 恭子 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 本市人口はレイクタウン効果があり2021年4月まで増え、その後減少に転じている。2060年に26万300人と予想する人口見通しと人口維持施策の進展は。
市長 
事業所の従業者数や婚姻率、合計特殊出生率等の数値目標を定め、取り組んでいるが厳しい状況にある。子育て支援や市の魅力を高めるなど総合戦略で掲げた施策を着実に進め、人口流出の抑制と流入促進をしていきたい。

想定外の大雪が降った場合の対策について

越谷刷新クラブ 浅古 高志 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 災害対応にはあらゆる想定を行い、対策を検討しておく必要があると考えるが、想定外の積雪があった場合の対策は。
市長 
想定外の大雪への対応について、市民に対し、注意喚起を市ホームページ、SNS、防災行政無線などを活用して情報提供を行う。車両の立ち往生なども想定されることから、NPO法人全日本レッカー協会と災害時における車両移動等の協力に関する協定を締結し、対策強化を図っている。

公園の利用について

こしがや無所属の会 斎藤 豪人 議員

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問 公園は誰もが自由に遊んだり運動したり健康づくりや仲間との触れ合いの場だがボール遊びが禁止の公園が数多くある。ボール遊びを危険な遊びととらえ、禁止にすることは、子どもたちが自由に遊ぶ権利を奪う事にもつながる。公園利用の緩和やそれに伴う物理的な整備、公園個別の規制などについての考えは。
市長 
利用制限の緩和について検討する。

公園の案内看板の写真

公園の案内看板(危ない遊びの禁止)

ソーラーシェアリングで農業の収益を確保することへの支援について

日本共産党越谷市議団 大和田 哲 議員

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問 再エネ促進と収益確保のため農家へソーラーシェアリング導入支援を行う考えは。
市長 
農地の上部空間に太陽光発電設備を設置し、営農を継続しながら発電し、作物販売収入に加え、売電による継続的な収入により農業経営の改善が期待される。現在市では、事業者用ゼロカーボン推進補助金による支援を行っている。農業者へ制度の周知、相談対応や申請手続きのサポート、先進事例の情報提供等に努めていく。

公園トイレの清掃状況について

越谷市民ネットワーク 山田 裕子 議員

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問 清掃が行き届いていない公園内トイレについて、清掃回数を増やす・清掃方法を改善するなど、改善に向けた考えは。
市長 
公園内トイレ清掃は、公益社団法人越谷市シルバー人材センターに業務委託し便器、床の清掃、ごみの回収などを原則週3回行っている。利用頻度が高いトイレは清掃回数を増やすなど利用者の声も反映し実施している。今後も引き続き、清潔なトイレ環境を維持できるよう努めていく。

市立病院の経営健全化について

越谷刷新クラブ 松島 孝夫 議員

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問 国産初手術支援ロボット「ヒノトリ」は市が導入を見送るコストやサイズ等の課題をクリアしているが、導入する考えは。
市長 
私自身が医者ではないので、日本製のものが現場に耐えられるのか判断できないが、総合的に判断し検討していきたい。
問 駅と市内の医療機関と市立病院を結ぶ無料の医療機関巡回バス導入は、地域医療連携の観点からも有効と考えるが見解は。
市長 
先進事例等を含め調査研究する。

農業について

自由民主党越谷市議団 金井 直樹 議員

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問 本市の農業は、後継者不足や農地集積ができていないなどの課題がある。このような状況で、稲作から高品質な農産物をつくる農業にシフトできるのか。
市長 
稲作からイチゴなどの栽培に変えることは基本的にできると思うが、資本などの問題がある。稲作農家へは物価高騰に対する支援などをしていく。後継者の育成や農地の集積をどう進めるかについても考えていきたい。

SNSアプリを活用した自治会活動のコミュニケーションサービスについて

公明党越谷市議団 瀬賀 恭子 議員

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問 地域で重要な役割を果たしている自治会は深刻な担い手不足に直面し、役員の高齢化、核家族化や共働き世帯の増加等、環境が変化している。自治会の存続には運営の簡素化を図るデジタル化を進めていくことが必要であると考えるが、市の考えは。
市長 
SNSなどを活用して情報共有などを行っている事例を各自治会へ紹介し、自治会連合会と連携しながら、SNS等の活用方法や他市の先進事例を調査研究する。

補聴器購入助成の現状と課題について

日本共産党越谷市議団 山田 大助 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 補聴器は購入後に「聞こえ」の調整をする必要があるが、課題の一つとして、適切に調整していない利用者が少なくないことがある。周知や費用負担などの考えは。
市長 
相談や受付窓口はもちろん、販売店等にも協力をお願いし、「聞こえ」の重要性や助成制度の周知とあわせて、調整の必要性についても周知したい。聞いた限りでは1~2年の保証期間内は、調整も無料で自己負担なく行えると認識している。

越谷ふるさと米の活用について

越谷市民ネットワーク 大田 ちひろ 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 JA越谷市、越谷市、生産者、NPOが連携して取り組む減農薬で化学肥料・除草剤不使用の環境にやさしい「越谷ふるさと米」の給食利用の進捗状況は。
市長
 市内全18カ所の公立保育所で、12月中に5回程度、限定的に越谷ふるさと米を活用する。地域で循環する持続可能な農業の実現に向けて、今後もJA越谷市と連携、協力し、地場農産物の利用促進に取り組む。

住みやすいまちづくりについて

公明党越谷市議団 和泉田 宏幸 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 防犯灯を設置する考えは。
市長 
市では、防犯灯設置の計画はないが、他自治体の取り組み事例や効果を検証し、防犯の視点を持ったまちづくりについて調査検討を進める。
問 高齢者等への買い物支援に対する考えは。
市長
 地域住民の買い物支援に対するニーズの把握に努めると共に、買い物支援の効果的な手法について、調査研究していく。

道路照明灯の写真

市民の安心安全を見守る道路照明灯

小中学校での交通安全教育について

立憲民主党越谷市議団 小口 高寛 議員

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問 タブレット端末を使用した交通安全教育への取り組みは。
教育長 
道路標識の調べ学習等や交通指導員の指導をタブレット端末で撮影し、振り返り学習をしている学校もある。自分の命は自分で守る意識の下、児童生徒が自ら危険を予測し、回避する能力が身につけるようタブレット端末等を積極的、効果的な活用について、校長会や教頭会等さまざまな機会で周知して行く。

市内全小中学校の特別教室へのエアコン設置について

自由民主党越谷市議団 伊藤 治 議員

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問 小中学校の特別教室へのエアコン設置率は草加市が約96%、続いて吉川市、八潮市、三郷市となっている。本市は、近隣市で一番低い約55%の設置率であるが、設置率向上の考えは。
市長 
近年の猛暑日の増加などにより「授業を快適に実施することが困難になっている」との声が寄せられている。特別教室のエアコン設置の方向性について今後検討を進めていく。

ペットの同行避難・同伴避難の考え方について

自由民主党越谷市議団 立澤 貴明 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 他自治体では、ペットの屋内受け入れが可能な例もあるが本市の考え方は。
市長 
本市としても、同伴避難の必要性については十分認識している。ペットの同伴避難の際には、飼い主にゲージを持参していただくことなど、一定のルールを改めて周知するとともに、関係団体等の意見を伺いながら屋内同室でのペットとの同伴避難について検討していく。

ペットの写真

屋内でやすらぐペット(イメージ)

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電話:048-963-9261
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