ここから本文です。

  1. ホーム
  2. 神社でままマルシェ実行委員会

神社でままマルシェ実行委員会

神社でままマルシェ実行委員会の皆さま

子育て中のママに寄り添える存在でありたい

女性が育児を理由に自分らしく生きることを諦めないため、子育てママが集う[神社deままマルシェ](以下「ままマルシェ」)を毎月第3金曜日に越谷香取神社で開催している神社でままマルシェ実行委員会。子育て中のママにまだまだやさしくない世の中だからこそ、息抜きできる場所、相談できる仲間と出会える場所の提供が必要だと実行委員の皆さんは考えています。

増田さん:私の希望で、今回は私以外の4人の実行委員に、越谷市に住むことになった理由や、「ままマルシェ」と出会ったきっかけを話してもらいたいと思い、このインタビューに応募しました。代表として取材を受けることが多い私ではなく、子育てに対する4人の思いを通じて、越谷に住むことの良さが見えてくると思ったからです。

増田さんインタビューの様子

それでは、桂木さん、小林さん、庭山さん、妹尾さんにお聞きします。
越谷市に住むようになった理由を教えてください。(妹尾さんはリモート参加)

桂木さんインタビューの様子

桂木さん:私自身が1歳の頃から市内に住んでいます。
都内で知り合った夫は、偶然にも越谷の出身だったので、「家を買うのも子育てするのも越谷だよね」と迷いなく決めました。
正直、越谷には際立った特徴がないと思います。特徴がないのなら「自分で作っていこう!」という気持ちで、越谷市観光協会が主催する「こしがや『まち未来創造塾』で今まさに観光について勉強をし、何もないからこそ新しく作っていける、そんな思いで活動しています。
改めてこのまちを見つめ直すと、実は小さいけれど特色がいくつもあることに気がつきました。

小林さん:生まれてからずっと市内で暮らしています。
夫も越谷出身者で、これからも大好きなこのまちに住み続けたいと思っています。
越谷は自然も多く、遊びに行く場所・神社などがたくさんあります。
また、都内にお勤めの方からは1時間くらいで通勤できるので便利だとよく聞きます。

小林さんインタビューの様子
庭山さんインタビューの様子

庭山さん:夫の転勤がきっかけで都内から引っ越し、住んで4年目になります。
アウトドアが好きなので、自然が適度にあって身近に触れることができる環境で、子どもと過ごせるのはすごく素敵で、このまま越谷で子育てを続けたいと思っています。
また、「ままマルシェ」への参加・出店がきっかけで相談できる仲間が増え、より住みやすくなりました。ただ、レイクタウンから越谷駅や保健所などがある市街地に子どもと一緒に行くには、電車だけでは行きづらいので、もう少し交通環境が整ってほしいと思っています。

妹尾さん:私は三重県出身です。夫の転勤をきっかけに、それまで住んでいた兵庫県西宮市から越谷市の寮に引っ越してきました。初めの印象は、「買い物する場所がない!」「おいしいパン屋さんやケーキ屋さんがない!」でした。
その後、地元の方や、同じように転勤を機に引っ越してきた方に教えていただき、例えば、旧日光街道沿いの「はかり屋」など市内の魅力をたくさん知ることができました。
夫の仕事は5年周期で転勤することが決まっていたので、引っ越してきた当時は「5年間で関東を楽しみ尽くそう!」という気持ちでいました。7年目となる今では越谷が大好きになり、家族で定住しようと決めたくらいです。都会に近いのにゆったりしているバランスの良さに惹かれ、定住を考えていたときに、夫は仕事を退職し、夫婦で市内のキャンプ場経営を目指すようになりました。2024年の春にオープン予定で進んでいます。

妹尾さんインタビューの様子

皆さんはどのようにして「ままマルシェ」と出会いましたか。

庭山さん:コロナ禍で出産した当時は、市内に知り合いが全くいませんでした。毎日子どもと2人で過ごす中、ママが遊べる場所はないかな?と探して、「ままマルシェ」を見つけ、最初はお客さんとして参加しました。
お話し会に参加してみると、“何かを始めたいママ”がトークテーマで、同じ年齢のお子さんがいるママと初めて話し、その会話をきっかけに「越谷で何かをしてみたい」という思いが強くなりました。
「ままマルシェ」は毎月開催されていると分かり、早速翌月には出店することを決め、親子で作るお野菜スタンプのブースを初めて出店しました。今では、私自身がお話し会のファシリテーターを担当することもあります。

庭山さん「ままマルシェ」参加の様子

小林さん:増田さんと親戚関係で、「ままマルシェ」の存在はもともと知っていました。
3人の子どものうち、2人目の子どもが幼稚園に通園してから日中自由な時間がとれるようになり、実行委員会のお手伝いをするようになりました。マルシェには市内を中心に東武スカイツリーライン沿線にお住まいの方が毎月たくさんお見えになるので、知り合いや仲間が増え、楽しく活動しています。

小林さん「ままマルシェ」参加の様子

桂木さん:増田さんから「一緒にやろうよ」と誘われたことがきっかけです。
すでに別のマルシェでカメラマンとして出店し、イベント経験があったので、「ままマルシェ」でもフォトブースの出店から始まり、運営にも関わるようになりました。イベント当日は、記録撮影を担当しているので、会場を見まわる中で、出店者に自分の経験を生かしてアドバイスしています。
私はカメラマンとして起業し、8年以上になります。「ままマルシェ」は、私のように起業したママが参加して活躍できる場を提供しているのも特徴のひとつですね。

桂木さん「ままマルシェ」参加の様子

妹尾さん:越谷での定住を決めて、キャンプ場を作りたいと思ったとき、制限や規則、許可の事を調べるために県庁と市役所に相談に行ったのですが、それ以外の情報もたくさん教えていただきました。市内で水辺の利活用に詳しい方から「市内で活動している元気な女性の一人」として紹介してもらったのが増田さんでした。
早速会いに「ままマルシェ」を訪れたところ、その日に出店者など多くの方との縁を繋げてくれました。後日、イベント参加の機会をもらい、マシュマロ焼き体験の企画から実施までを通して、来場者に直接感想を聞く大切さを学びました。
「ままマルシェ」は、会いたい人がどんどん増えていく場所です。

妹尾さん「ままマルシェ」参加の様子

「ままマルシェ」イベントの様子

【「ままマルシェ」がどのような存在になったら良いか】、
また、【市内の子育て環境について】について教えてください。

座談会の様子

増田さん:「ままマルシェ」がどんな存在になったら良いかな?
私が「神社でままマルシェ実行委員会」を立ち上げたのは、“育児をしているときの私を救う”。自分を救うということは、自分と同じような悩みを抱えた越谷に住むママ達の悩みも解消できると思ったから。育児に疲れたママが「ままマルシェ」に来ることで息抜きになると良いよね。

庭山さん:ママが月1回でも誰かと話せる場所ってすごく貴重なので、その位置づけがすごく良いなあと。

小林さん座談会の様子

小林さん:3人目が生まれて、子どもを連れて出かけるのは大変だなっていうのを思い出して…。
1人目だと、おむつ替えの場所や授乳室はあるのか心配になって、出かけるのをやめてしまっていたと思うけれど、「ままマルシェ」は完備しているので、安心して来てもらえる場所になっていきたいなと思っています。
年齢・性別問わず、色んな人に愛される場所になってほしいですね。

増田さん:来場者登録のアンケートフォームや、Instagramのインスタライブで意見を聞くようにしているよね。靴を脱がずに利用できる屋外授乳室を設置したのも要望を受けて取り入れて。

桂木さん:参加したママ同士がお友達になっているので、開催を継続することで繋がりができていくと思っています。

増田さん:育児をしながらみんなの協力を得て、出店したりボランティアで参加したり。何らかの形でイベントに関わることで、ママのさまざまなチャレンジを「ままマルシェ」はアシストしていきます。

桂木さん座談会の様子
庭山さん座談会の様子

増田さん:市内の子育て環境ってどう思う?

庭山さん:助成金は整っているので、すごく恵まれているなと思います。

小林さん:妊娠・出産のときに5万円ずつもらえる制度(越谷市出産・子育て応援事業)があって、携帯電話からも申請できるシステムがあるよね。出産して1ヶ月で助産師さんが訪問してくれたときに申請できるようになって、子どもを連れて市役所に行かなくても申請できるのは便利です。

庭山さん:保育園・幼稚園の概要がまとめて一覧になっているのも分かりやすい(保育施設・幼稚園等のご案内)。
子育ての合間に調べるのは大変なので手間が省けて良いです。

増田さん:私は、市が0歳から3歳の就園前の子を育てているママに気持ちをもっと向けてほしい。そうすれば、子育てしていて報われると思う。

桂木さん:小学生のことで言うと、給食費が現金払いから引き落としに変わったのは良かった。

増田さん:来年度から市内全部の小中学校で引き落としになるよね。

桂木さん:子どもに現金を預けるのは心配だったり、集金に行かなくてはいけなかったり。引き落としになったことで、負担が減って良かったかな。

増田さんと桂木さん座談会の様子

増田さんの原動力は何でしょうか。

増田さん:世の中への怒りです。
何でまだお母さん一人に育児をさせているんだろうと思います。世の中が“こどもまんなか”だとか、“少子化対策”だとか言っている割には、実際の育児中のお母さんの状況は昔からあまり変わっていないように感じます。
「ままマルシェ」で設けている相談ブースでは、孤独な思いを抱えていたり、子育てが上手く行かないと追い詰められていたりする話をよく聞きます。泣き出す方もいたりします。
それを補うものが世の中にないのであれば、私がやり続ける必要があると感じています。

増田さん代表インタビューの様子

越谷市を一言でいうと・・・

増田さん

「優しい人が多い」

桂木さん

「ママが元気なまち」

小林さん

「観光地のようにメインで推せる場所はないけれど、とても住みやすく、素敵な人がいっぱいいるまち」

庭山さん

「魅力的な人がたくさんいるまち」

妹尾さん

「やりたいことが見つかって、好きな人と繋がれるまち」

インタビュアー
村上 桂子

インタビュアーの

子育ては、全ての自治体の課題であると感じます。自分の住んでいるまちに、子育てに協力できる環境や相談できる相手が少ないのなら自分たちが立ち上がろう!という皆さんの姿勢に強いエネルギーを感じました。
越谷市は女性が活気にあふれ、魅力的なママの多いまちです。子育てに悩むママ、子育て中でも何かにチャレンジしたいママ、ぜひ一度[神社deままマルシェ]を訪れてはいかがでしょうか。新しい何かを発見できる、そんな場所だと思います。

紙飛行機を持つ神社でままマルシェ実行委員会の皆さま

キーワード

ページトップへ