鏡の壁
更新日:2025年2月14日
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2階 鏡の壁
鏡の前に立つと、自分の姿がいろいろな形に変形して見え、鏡の不思議な世界を楽しむことができる装置。
床をよく見ると、鏡がふくらんだり、へこんだりしていまね。近づいたり、離れてみたりして、見え方が変わるのか確かめてみましょう。
- 凸面鏡(とつめんきょう)のひみつ
ふくらんでいる鏡は「凸面鏡(とつめんきょう)」といい、自分から鏡に光を当てると、広がっていきます。反対に、周囲の風景を自分が見るときは、広い範囲を小さな鏡の中に映すことができます。このため、離れて見ると自分がやせて見えます。

- 凹面鏡(おうめんきょう)のひみつ
へこんでいる鏡は「凹面鏡(おうめんきょう)」といい、やせて見えるのは同じですが、左右が入れ変わっています。さらに、近づいていくとどんどん太っていき、光が集まる「焦点」より近づくと、左右がもどります。では焦点ピッタリに立つと…?

凸面鏡(とつめんきょう)は道路のカーブミラーなどに利用され、広い範囲を一度に確認するために使われています。
凹面鏡(おうめんきょう)は、光(ひかり)を1カ所 焦点に集める性質があるため、光のエネルギーを集めてオリンピックの聖火をつけたり、望遠鏡で星の光を集めたり、様々な用途で使われています。
※ふつう凸面鏡(とつめんきょう)凹面鏡(おうめんきょう)は球形の鏡を指しますが、「鏡の壁」はどの身長の方でも楽しめるよう、円柱形の鏡になっています。
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