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鏡の壁

更新日:2025年2月14日

ページ番号は97685です。

2階 鏡の壁

 鏡の前に立つと、自分の姿がいろいろな形に変形して見え、鏡の不思議な世界を楽しむことができる装置。

鏡の壁

  床をよく見ると、鏡がふくらんだり、へこんだりしていまね。近づいたり、離れてみたりして、見え方が変わるのか確かめてみましょう。

  •  凸面鏡(とつめんきょう)のひみつ

 ふくらんでいる鏡は「凸面鏡(とつめんきょう)」といい、自分から鏡に光を当てると、広がっていきます。反対に、周囲の風景を自分が見るときは、広い範囲を小さな鏡の中に映すことができます。このため、離れて見ると自分がやせて見えます。

凸面鏡

  •  凹面鏡(おうめんきょう)のひみつ

 へこんでいる鏡は「凹面鏡(おうめんきょう)」といい、やせて見えるのは同じですが、左右が入れ変わっています。さらに、近づいていくとどんどん太っていき、光が集まる「焦点」より近づくと、左右がもどります。では焦点ピッタリに立つと…?

凹面鏡

 凸面鏡(とつめんきょう)は道路のカーブミラーなどに利用され、広い範囲を一度に確認するために使われています。
 凹面鏡(おうめんきょう)は、光(ひかり)を1カ所 焦点に集める性質があるため、光のエネルギーを集めてオリンピックの聖火をつけたり、望遠鏡で星の光を集めたり、様々な用途で使われています。

※ふつう凸面鏡(とつめんきょう)凹面鏡(おうめんきょう)は球形の鏡を指しますが、「鏡の壁」はどの身長の方でも楽しめるよう、円柱形の鏡になっています。

 

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科学技術体験センター(越谷市新越谷1丁目59番地)
電話:048-961-7171
ファクス:048-961-7181

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