更新日:2026年9月30日
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埋蔵文化財包蔵地 柳町遺跡
遺跡の概要
柳町遺跡(やなぎちょういせき)は越谷市柳町地内に所在する、19世紀を主体とする江戸時代の遺跡です。江戸時代の日光道中越ヶ谷宿から直線距離で400mほど東側(越ヶ谷宿の裏手)に位置しています。個人住宅建設に伴い、令和7年度に遺跡の有無を確認する試掘調査を行ったところ新たに発見された遺跡です。
令和8年度に個人住宅を建設する範囲において発掘調査を行ったところ、大量の陶磁器類、木製品等が出土したほか、土留めの痕跡が発見されました。土留め板を埋めるように大量の陶磁器類、木製品等を廃棄しているようです。
木製品のうち木札(荷札)には「伊勢屋太兵衛」と書かれているものが多いですが、「伊勢屋太兵衛」は日光道中越ヶ谷宿のうち中町にいた人物です。越ヶ谷宿で不要になった品々を柳町遺跡に廃棄したのかもしれません。市域において越ヶ谷宿に明確に関係する遺物が出土したのは今回が初めてであり、越ヶ谷宿の営みを今に伝える遺跡といえるかもしれません。
令和8年度の発掘調査成果については、発掘調査報告書として刊行すべく、現在整理作業を進めています。
遺跡の位置
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