更新日:2022年4月1日
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風水害に備えて
台風や豪雨の到来は予測できるからといって安易に考えてはいけません。大雨や強風は私たちに何度も大きな災害をもたらしています。油断せず、日ごろから十分な対策を立てておきましょう。
雨どい | 雨どいに落ち葉や土砂が詰まっていないか。雨戸にガタツキやゆるみがないか確かめましょう。 |
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雨戸 | |
側溝 | 側溝や集水口のゴミや土砂、落ち葉、ビニール袋を取り除き、雨水が溜まらないようにしておきましょう。 |
屋根 | 瓦のひび、割れ、ずれはないか。トタンのめくれ、はがれ等を点検しましょう。 |
ベランダ | 鉢植えや物干し竿など飛散の危険が高いものは室内へ |
宅地 | 周辺に比べて低い敷地は、土のう袋、遮水板、ポンプ等を準備しましょう。 |
いざというときに
- 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備をしましょう。
- 避難に備えて非常持出品の準備をしましょう。
- テレビ・ラジオからの気象情報などの情報に注意しましょう。
- 浸水などの恐れがあるところでは、家財道具や食料品、衣類、寝具などの生活用品を高い場所に移動しましょう。
- 正確な情報を得て、すみやかに行動をしましょう。
- 雨や風が強い時は、むやみに外出せずに家の中や安全な場所へ移動しましょう。
避難するときの注意点
- 火の始末、戸締りを確実にしましょう。
- 裸足や長靴はやめ、履物は、運動靴などしっかり履けるものにしましょう。
- 単独行動は避け、ロープなどを利用して、避難しましょう。
- 歩ける深さは、流れの速さもありますが、水深が膝まであるようなら無理をせずに高いところで救援を待ちましょう。
- 水面下にはマンホール、側溝などの危険があります。長い棒を杖がわりにして安全を確認しながら歩きましょう。
- 乳幼児、高齢者、障がい者、病人などは、優先的に安全に避難させましょう。
いざというときのダイヤルメモ
名称 | 電話 | 備考 |
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河川課 | 048-963-9203 | 河川・排水路・公共下水道に関すること |
下水道事業課 | 048-963-9318 | |
道路総務課 | 048-963-9201 | 道路冠水・浸水に関すること |
道路建設課 | 048-963-9202 | |
公園緑地課 | 048-963-9225 | 倒木に関すること |
農業振興課 | 048-963-9193 | 農業用水路に関すること |
危機管理室 | 048-963-9285 | 防災全般に関すること |
風水害の基礎知識
台風
毎年多くの台風が接近または上陸します。強風と大雨により大きな被害が出ないように備えましょう。台風の大きさは「風速15m/s(メートル/毎秒)以上の半径」、強さは「最大風速」で表されています。
風速10〜15m/s | かさがさせない。看板やトタン板が飛びはじめる。 |
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風速15〜20m/s | 小枝が折れる。 |
風速20〜25m/s | 風で飛ばされた物で窓ガラスが割れる。 |
風速25〜30m/s | 樹木が倒れはじめる。 |
風速30m/s以上 | 屋根が飛ばされたり、木造住宅が倒れることもある |
※気象庁による。風速は10分間の平均風速。
階級 | 風速15m/s以上の半径 |
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大型(大きい) | 500km以上800km未満 |
超大型(非常に大きい) | 800km以上 |
※気象庁による。
階級 | 最大風速 |
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強い | 33m/s以上〜44m/s未満 |
非常に強い | 44m/s以上〜54m/s未満 |
猛烈な | 54m/s以上 |
※気象庁による。
集中豪雨
集中豪雨は、短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わりごろによく起こります。狭い地域に対して突発的に降るため、その予測は難しいものになります。気象情報に十分注意しましょう。
1時間の雨量 | 雨の降り方 |
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10〜20ミリ | ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞き取れない。 |
20〜30ミリ | どしゃ降り。側溝や下水、小さな川があふれる。 |
30〜50ミリ | バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。 |
50〜80ミリ | 滝のように降り、土石流が起りやすい。車の運転は危険。 |
80ミリ以上 | 雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。 |
※気象庁による。
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危機管理室(本庁舎3階)
電話:048-963-9285
ファクス:048-965-7809