更新日:2024年6月14日
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新型コロナウイルス感染症の後遺症について
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)とは
新型コロナウイルスに感染した後、療養期間が終了したにも関わらず、症状が慢性化したり、新たに出現してしまう方がいることがわかってきています。
新型コロナウイルス感染症の後遺症の症状について
後遺症は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。
<代表的な症状>
疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下など
症状は時間の経過とともに良くなることが多いですが、改善と悪化を繰り返すこともあります。また、回復には個人差があります。
新型コロナウイルス感染症の後遺症かも?と思ったら
まずはかかりつけ医等に相談をお願いします。
後遺症を疑う症状がある方は、医療機関受診の目安としてチェックリスト(埼玉県作成)をご活用ください。
新型コロナウイルス感染症の後遺症受診チェックシート(PDF:344KB)
受診可能な医療機関について
埼玉県では、後遺症外来を実施する医療機関を県のホームページで公開しています。
症状や地域から医療機関を探していただき、予約が必要な場合は予約の上、医療機関を受診してください。
埼玉県新型コロナ後遺症外来診療機関リスト(埼玉県ホームページ)
治療や生活上の注意点について
症状に応じた対症療法を行います。無理せずしっかりと休養を取ることが大切です。
厚生労働省ではリーフレットを作成しています。参考にしてください。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状でお困りの方へ(厚労省ホームページ)
このページに関するお問い合わせ
保健医療部 保健所 感染症保健対策課(東越谷十丁目31番地(保健所内))
電話:048-973-7531 ファクス:048-973-7534