更新日:2022年9月15日
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新型コロナウイルスワクチンと他の予防接種との接種間隔について
新型コロナウイルスワクチンの接種前後に他の予防接種を行う場合、以下の点にお気を付けください
インフルエンザ予防接種との接種間隔について
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日開催の第33回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において議論された結果、実施が可能となりました。
したがって、接種間隔に関する規定は特にありません。
接種可能な例
・インフルエンザワクチンと新型コロナウイルスワクチンを同日に接種
・インフルエンザワクチンを接種した3日後に新型コロナウイルスワクチンを接種
※制度上は、上記のような場合にも接種可能となりますが、予診を担当する医師の判断によっては、一定の接種間隔(例:その他の予防接種と同じく2週間)を空けるよう指示を受ける場合があります。ご心配の方は、接種を受ける予定の医療機関へ、事前にご相談いただきますようお願いいたします。
その他の予防接種との接種間隔について
一方、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンの同時接種については、現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できません。互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。特に子どもの場合は、定期接種でワクチンを接種することもあるため、予め計画を立てた上での予約をお願いします。
(例) 4月3日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月17日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
接種費用について
新型コロナウイルスワクチン接種
無料
※副反応に対する診察等は自己負担が発生する場合があります。詳しくは各医療機関でご確認ください。
その他の予防接種
各医療機関でご確認ください。
参考資料
新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザワクチンの有効性・安全性(第33回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)(PDF:2,058KB)