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更新日:2023年8月14日

ページ番号は53369です。

全ての自転車利用者に対して、ヘルメットの着用が努力義務となりました

令和4年4月に成立した改正道路交通法の概要について

道路交通法第63条の11

(改正前)
【児童又は幼児を保護する責任のある者の遵守事項】
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

(改正後)
【自転車の運転者等の遵守事項】
1.自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
2.自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
3.児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

乗車用ヘルメットを着用し、自転車の安全利用に努めましょう

乗車用ヘルメット着用の効果について

自転車事故で死傷した多くの方が、頭部に大きな損傷を負っています。

事故に遭った際に、乗車用ヘルメット着用時は非着用時と比較すると、頭部が最大損傷主部位となる割合が、

・死亡割合    ・・・約三分の一以下
死亡又は重傷割合・・・約二分の一以下

となっており、乗車用ヘルメットを着用することで万一の時の頭部損傷リスクを低減させることにつながります。

自身の身を守るためにも、乗車用ヘルメットを着用したうえで、交通ルールやマナーを守り、自転車の安全利用に努めましょう。

 

※ヘルメット着用の効果等に関する分析として、公益財団法人交通事故総合分析センターで【自転車事故時の頭部傷害とヘルメットの効果】について示した資料がありますので、ぜひご覧ください。

自転車事故時の頭部傷害とヘルメットの効果(公益財団法人交通事故総合分析センター「イタルダ インフォメーションNo.144」)(PDF:2,964KB)

ヘルメットの種類について

ヘルメットには様々な種類があります

ヘルメットは自分の命を守る大切なものです。様々な種類がありますので、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。画像下の価格は参考です。

 ※ SGマークは(一財)製品安全協会が定めた安全基準に適合したとして認証されたことを示すマークです。

  万が一、製品に欠陥があって、事故が発生した際には人的損害を(一財)製品安全協会が賠償します。

 ※SGマークがないものを使用しても罰則等はありません。

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