更新日:2013年12月11日
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ガソリン携行缶を安全に取り扱うために
平成25年8月15日に京都府福知山市花火大会で死者3名・負傷者56名を出す火災が発生しました。多数の観客等が至近にいる中で、露天業者が使用していたガソリン携行缶からガソリンが噴出して大きな被害を生じた可能性が高く、同種の事故を防止するために、ガソリン携行缶本体に注意事項を記載したシールを貼付する取り組みが始まっています。
ガソリン携行缶を安全に取り扱うための留意事項
ガソリンは揮発性が非常に高く、蒸気は空気より重いため、定温環境下においてもガソリン携行缶の蓋を開けると可燃性蒸気が出て、静電気火花のような小さな火源でも火災になる可能性があります。ガソリン携行缶を安全に取り扱うためには、次の事項に留意する必要があります。
- ガソリン携行缶は直射日光のあたる場所や高温の場所に置かないこと
- ガソリン携行缶を取り扱う場合は、周囲の安全確認とエンジン停止を徹底すること
- ガソリン携行缶の蓋を開ける前に、エア抜きを行うこと
以上の3点の注意事項を示した表示シールは、市内ガソリンスタンドに配布し、ガソリンを購入しに来た顧客のガソリン携行缶に貼付を依頼しています。また、タックシール等印刷により容易に作成でき、ガソリン携行缶の所有者が自ら作成・貼付することも可能ですのでご活用ください。
注意表示シール作成コンテンツ及び貼付方法はこちらです(総務省消防庁URL)
注意表示の例
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消防局 予防課(大沢二丁目10番15号(消防本庁舎))
電話:048-974-0103
ファクス:048-974-0430