令和3年9月12日に、県営しらこばと水上公園において水害発生時における道路冠水等を想定した水難救助活動訓練を実施しました。
消防団が各種災害に対応できるよう救助活動用資機材等の整備を進めており、令和2年度には、総務省消防庁から救命ボートや排水ポンプなどの水難救助資機材が無償貸付され、消防団活動における更なる充実強化に取り組んでいるところです。今回、災害発生時にこれらの資機材を適切に運用できるよう、消防職員指導の下、消防団員の知識・技術の向上を目的として、感染防止対策を徹底しながらプールを活用した実践的な水難救助活動訓練を実施しました。

水害が発生した際、消防団員が活動するにあたり、注意するべき事項、各種装備品及び資機材の取扱説明を受けました。
また、実際にボートを浮艇し、漕艇、接岸などの基礎訓練を実施しました。

排水ポンプの諸元や使用方法及び災害が発生した際の対応について、消防職員による展示訓練を行いました。

これからも越谷市消防団は、様々な災害から市民の生命、財産を守るため、訓練を重ねてまいります。