市では11月17日から12月19日にかけて、小・中学校45校の雨樋の下、排水溝、遊具施設の下などの詳細な放射線量の測定を実施いたしました。
　測定した45校のうち、蒲生南小学校、大袋東小学校、宮本小学校の雨樋の下において、除染の目安とする値以上の数値が測定されました。
　大沢北小学校、大袋中学校、武蔵野中学校、大相模中学校、南中学校、北陽中学校については、市が定めた測定地点で除染の目安以上の数値は測定されませんでしたが、プール清掃時に排水口に流れきれなかった汚物(ヘドロ等)を集積、保管しておいた汚物置場において、除染の目安とする値以上の数値が測定されました。
　再測定を行った結果、9校とも除染の目安とする数値以上でしたので、除染作業(雨樋の下の土、汚物置場周辺の土等を除去)を行ったところ、除染の目安とする数値未満に低減いたしました。

　また、大袋北小学校の雨樋の下において、除染の目安とする値に近い数値が測定されましたので、再測定を行いました。

再測定の結果、除染の目安とする数値以上でしたので、除染作業(U字溝の撤去等)を行ったところ、除染の目安とする数値未満に低減いたしました。
　詳細な除染の対応については、下記添付ファイルをご参照ください。

除染を行った地点については、除染後の経過を観るため、継続して測定を実施していきます。

空間放射線量が地上から1mの位置で0.23マイクロシーベルトパーアワー以上、地上5cmの位置で1マイクロシーベルトパーアワー以上のいずれかの数値を計測した場合

小・中学校の測定結果については、こちら(小・中学校の空間放射線量測定結果について)をご参照ください。