市では11月4日から12月7日にかけて、保育所18箇所、保育園14箇所、児童館2箇所、障がい児通園施設2箇所、学童保育室34箇所の計70箇所の施設において、雨樋の下、排水溝、遊具施設の下等の詳細な放射線量の測定を実施いたしました。
　測定した70施設のうち、七左保育所、大相模保育所、あけぼの学園、宮本学童保育室の雨樋の下、登戸保育所のコンクリート塀付近の計5施設において、除染の目安とする値以上の数値が測定されました。
　再測定を行った結果、5施設とも除染の目安とする数値以上でしたので、除染作業を行いました。
七左保育所、大相模保育所、あけぼの学園、宮本学童保育室については、雨樋の下の土等を取り除いた結果、除染の目安とする数値未満に低減いたしました。
　登戸保育所については、コンクリート塀の洗浄を行いましたが、線量が低減しなかったため、周辺の立ち入り制限を行い、後日、コンクリート塀の一部を削り、周辺の土を取り除いた結果、除染の目安とする数値未満に低減いたしました。
詳細な除染の対応については、下記添付ファイルをご参照ください。

除染を行った地点については、除染後の経過を観るため、継続して測定を実施していきます。

空間放射線量が地上から1mの位置で0.23マイクロシーベルトパーアワー以上、地上5cmの位置で1マイクロシーベルトパーアワー以上のいずれかの数値を計測した場合

各施設の測定結果については、こちら(保育所、保育園、児童館、障がい児通園施設、学童保育室の空間放射線量測定結果について)をご参照ください。