更新日:2025年6月30日
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【越谷市指定 有形文化財・歴史資料】青い目の人形(付 パスポート他)
青い目の人形(友情人形)は、昭和2年(1927年)にアメリカでの排日移民法による関係悪化を危惧したシドニー・ルイス・ギューリックの求めに賛同した渋沢栄一が、日米関係の改善を狙い、日本側の責任者として行った日米人形交流事業によって、日本のひな祭りに合わせてアメリカから贈られた約12,000体の人形です。
埼玉県内に贈られた青い目の人形は178体あり、うち12体が現存しています。越谷市立大沢小学校所有の青い目の人形「マーサ・ヒース」は、越谷市内に4体贈られたという青い目の人形のうち、唯一現存している貴重な資料です。
同小学校には、青い目の人形とともにアメリカから贈られたパスポート及びアメリカの子どもからの手紙、当時青い目の人形のお友達として市域で用意されたという市松人形、青い目の人形の受領会の写真も残されています。また、越谷市立大袋小学校にも受領会の写真が残されています。
(指定日:令和7年6月30日、市指定有形文化財(歴史資料)に指定。)
青い目の人形
パスポート 表
パスポート 中
友情の手紙 表
友情の手紙 裏
市松人形
受領会写真 大沢小学校
受領会写真 大袋小学校
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