更新日:2025年6月30日
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【越谷市指定 有形文化財・歴史資料】瓦曾根溜井防水記念碑
瓦曽根溜井防水記念碑は、明治26年(1893年)に建碑されたもので、明治23年(1890年)に行田市で利根川の堤防が決壊した際、瓦曽根溜井の堤防が決壊すると下流域の東京なども水没してしまうことから、東京からも応援の人々が駆け付け、昼夜土俵積みなどを行い難を免れたことを示す石碑です。題字は「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密によるものです。
建碑にあたっては、大相模村 鈴木仁太郎などが首唱者となり、大相模村、蒲生村、川柳村、八條村、八幡村、潮止村、新田村、草加町、東京府などから賛成者を募っています。
「自然災害伝承碑」として国土地理院地図に掲載されており、市内では数少ない水害や防水との関わりを示す貴重な石碑です。
(指定日:令和7年6月30日、市指定有形文化財(歴史資料)に指定。)
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