更新日:2021年9月23日
ページ番号は58407です。
越谷市指定 有形文化財・建造物 大聖寺の山門
大相模の大聖寺は寺伝によると天平勝宝2年(750)の創建と言われる古刹で、越谷最古の寺院と伝えられています。本尊は奈良東大寺初代の別当良弁僧正作によるといわれている不動明王像です。
山門は文化元年(1804)建立のもので、かつては瓦葺であったが、嘉永元年(1848)には銅板葺に葺き替えてあります。山門に掲げられている「真大山」の額は老中松平定信(白河楽翁)の筆によるものです。
この山門は明治28年7月の火災を免れた唯一の建物で、七堂伽藍を備えていた江戸期の大聖寺を窺わせる貴重な建造物です。
(指定日:昭和42年1月11日、市指定有形文化財(建造物)に指定。)
周辺地図
このページに関するお問い合わせ
教育総務部 生涯学習課(第三庁舎3階)
電話:048-963-9315
ファクス:048-965-5954