更新日:2021年10月22日
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市保存民家「大間野町旧中村家住宅」が国の登録有形文化財になりました!
市保存民家「大間野町旧中村家住宅」の主屋・納屋・土蔵・石蔵・御嶽社・長屋門の6件が、国の文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、2021年10月14日の官報告示により、国の登録有形文化財(建造物)になりました。
大間野町旧中村家住宅は、江戸時代に旧大間野村(現在の大間野町周辺)の名主を務めた中村氏の旧宅で、平成9年に市が寄贈を受け、保存・公開しています。長屋門が明治19年、主屋が大正3年、石蔵が昭和前期など、明治から昭和にかけて建設された6棟が一体となって保存されており、旧名主層の屋敷構えを今に伝えています。
越谷市では平成27年に中町の木下半助商店、平成31年に越ヶ谷本町の旧大野家住宅が登録されており、大間野町旧中村家住宅は本市3例目の登録有形文化財(建造物)となります。
主屋
納屋
土蔵(写真左)
石蔵
御嶽社
長屋門
見学について
大間野町旧中村家住宅は、見学可能な施設です。
見学をご希望の方は、施設案内をご覧ください。
登録有形文化財(建造物)とは
文化財保護法に基づき、建築後50年を経過している建造物で、次のいずれかの基準に当てはまるものが登録の対象となります。
- 国土の歴史的景観に寄与しているもの
- 造形の規範となっているもの
- 再現することが容易でないもの
登録有形文化財(建造物)について詳しく知りたい方は、文化庁のホームページをご覧ください。
登録に関するご相談
越谷市内で上記基準に当てはまる可能性のある建造物を所有し、登録を検討したいという方は、下記問い合わせ先にご相談ください。
なお、登録制度に申請する場合には、建物の登記が完了している必要があります。
このページに関するお問い合わせ
教育総務部 生涯学習課(第三庁舎3階)
電話:048-963-9315
ファクス:048-965-5954