更新日:2023年11月15日
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越谷市名誉市民
広く社会、政治、文化の興隆に功績のあった市民または市民であった方、もしくは越谷市と特別の深い関係を持つ方に対し、その功績と栄誉を称え贈られる称号です。
ここでは、名誉市民の称号を贈られた方々を紹介します。(平成29年11月現在)
梶田 隆章 氏
平成27年12月1日推挙(越谷市民として在住期間中にノーベル物理学賞受賞)
昭和34年3月9日、埼玉県東松山市に生まれる。梶田氏は、素粒子ニュートリノが質量を持つことを発見し、素粒子物理学の進展に大きく貢献。その功績が高く評価され、平成27年12月にノーベル物理学賞を受賞しました。
平成20年4月から令和4年3月までは東京大学宇宙線研究所長、令和2年10月から令和5年9月までは日本学術会議会長を務められ、現在も活躍されています。
秋山 長作 氏(故人)
昭和57年3月23日推挙
明治29年12月5日、南埼玉郡蒲生村に生まれる。大正5年3月に埼玉県師範学校本科第1部を卒業。以来38年余の間、教育者として教育の道に専念しました。
昭和30年4月に越谷町教育長に就任。以来、昭和45年10月の退任まで4期15年にわたり、教育長として本市教育の進展向上のために多大の功績を残しました。
大塚 伴鹿 氏(故人)
昭和50年3月20日推挙
大正4年9月9日、南埼玉郡越ヶ谷町に生まれる。昭和15年に大東文化学院高等科を卒業、いくつかの官職を歴任後、昭和26年に旧越ヶ谷町長に就任しました。
以来、昭和45年10月1日まで、5期19年の永きにわたり、町長および市長として、地方自治の発展と地域住民の生活の向上、福祉の増進に寄与しました。
池ノ谷 与一郎 氏(故人)
昭和44年9月18日推挙
明治30年10月10日、南埼玉郡大相模村に生まれる。大正6年3月に県立粕壁中学校を卒業、以来29年間にわたり小学校教員生活を送りました。
昭和21年7月から大相模村村長となり、昭和29年の町村合併に努め、合併後は越谷町助役に就任。以来12年間越谷を築く原動力の一人として尽力し、市政に多大の功績を残しました。
山崎 清 氏(故人)
昭和38年6月20日推挙
明治34年6月30日、南埼玉郡越ヶ谷町に生まれる。大正8年3月に県立粕壁中学校、大正12年に日本歯科医学専門学校を卒業。大正14年にフランスに留学し、昭和5年に帰国しました。
同氏は西欧でも有名な学者で、顔の研究家としても知られ、医学、人相学、随筆など数多くの著書があります。
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