更新日:2020年7月22日
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やかん、水筒など金属製容器の使用方法にご注意ください!〜金属の溶出に伴う中毒に注意〜
暑い季節を迎え、冷たい飲み物を水筒に入れ出かけたり、熱中症対策のためスポーツ飲料を大量に作り置きすることがあります。
しかし、使用方法を誤ると、場合によっては中毒を起こすことがあります。
やかん、水筒などの使い方を見直しましょう。
使い方のポイントを確認しましょう!
(1)食品が接触する容器の内部にサビやキズがないか確認しましょう。
サビやキズがあると、本来飲み物が触れない部分が露出してしまい、その部分から金属成分が溶け出すことがあります。
落としたりぶつけたりした場合は、見た目ではわからない場合でも破損していることがありますので、使用前にはよく確認しましょう。
(2)酸性の飲み物を長時間、金属製の容器に保管しないようにしましょう。
スポーツ飲料などの酸性の飲み物を金属製の容器に入れると、飲み物の中に金属が溶け出すことがあります。
長時間保管した場合は、いつもと違う味や色になっていないか、よく確認しましょう。
(3)古くなった容器は、定期的に新しいものに交換しましょう。
古くなった容器は、劣化で内部が破損することで、もともと飲み物が触れない部分が露出してしまうことがあります。思わぬ事故を防ぐためにも、定期的に新しいものに交換しましょう。
(4)取り扱う食品の表示及び注意喚起を確認し、使用しましょう。
水筒等の容器を使用するときは、飲み物の変質・変色や製品の故障等を防ぐため、容器や飲み物の注意書きをよく確認し、長時間の保管は避けましょう。
酸性の飲み物とは?
酸性の飲み物には、主にスポーツ飲料や炭酸飲料、乳酸菌飲料、果汁飲料があります。酸性である炭酸、乳酸、ビタミンC、クエン酸(柑橘類を初めとする果物に多く含まれます。)など多く含む飲み物は、酸性度が高くなります。
このページに関するお問い合わせ
保健医療部 生活衛生課 食品・環境・薬事担当(東越谷十丁目31番地(保健所内))
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