更新日:2022年4月28日
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貝毒
貝毒による食中毒に注意しましょう
アサリやホタテガイなどの二枚貝は、エサである海水中のプランクトンの毒成分を蓄積して毒化することがあり、これを人間が食べると中毒を起こします。
貝毒は、原因となる毒成分により「麻痺性貝毒」と「下痢性貝毒」に大別されます。いずれの毒成分も熱に強く、一般的な加熱調理では分解されません。
貝毒による食中毒への対策について
貝毒については、国が市場に流通する二枚貝等について毒性の基準値を定めています。
潮干狩りなどで二枚貝を採取するときは、事前に周辺海域の貝毒の発生状況を確認しましょう(例:インターネットで「自治体名+貝毒」と検索)。
貝毒の発生状況が確認できない海域の二枚貝や種類がよくわからない貝は、食中毒予防のため、採らない、食べないようにしましょう。
麻痺性貝毒
主な症状
全身の麻痺。重症の場合、呼吸麻痺により死亡することがある。
毒化する生物
アサリ、アカザラガイ、カキ、ホタテガイ、ムラサキイガイなどの二枚貝。
参考
下痢性貝毒
厚生労働省ホームページ
このページに関するお問い合わせ
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