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越谷市 Koshigaya City

更新日:2018年10月17日

ページ番号は8107です。

食肉衛生検査キッズページ

このページでは、お (にく)について、みなさんに ()っておいて ()しいことをご 紹介 (しょうかい)しています。

もくじ

◆ お肉ってどうやってできるの?

 いつも ()べているお (にく)がどうやってできているのか、ここではブタがお (にく)となってみなさんのお (うち) (とど)くまでをご 説明 (せつめい)します。

 ブタが ()われている 牧場 (ぼくじょう)のことを 養豚場 (ようとんじょう) ()びます。
 そこでは、お (かあ)さんブタからたくさんの ()ブタが ()まれていて、 ()ブタたちはお (かあ)さんブタのお (ちち) ()んで 元気 (げんき) 成長 (せいちょう)しています。
  ()ブタたちは、およそ6か (げつ)かけて 体重 (たいじゅう)が110キログラムほどになると、トラックで 牧場 (ぼくじょう)から (はこ) ()されます。

  牧場 (ぼくじょう)から (はこ) ()されたブタたちは、 と畜場 (とちくじょう) ()ばれる 食品工場 (しょくひんこうじょう) (とど)けられます。
 ここでブタたちは、 と畜検査 (とちくけんさ) ()けながら 解体 (かいたい)されて「お (にく)」「 内臓 (ないぞう)」「 (かしら)」「 豚足 (とんそく)」「シッポ」「 (かわ)」そして「 豚脂 (らーど)」に ()けられます。
  検査 (けんさ) 合格 (ごうかく)したお (にく) 内臓 (ないぞう)などは、さらに (べつ) 食品工場 (しょくひんこうじょう)やお 肉屋 (にくや)さんに (はこ)ばれます。


 その ()、お (にく) 食品工場 (しょくひんこうじょう)でベーコンやウインナー、ひき (にく)などに 加工 (かこう)されたり、お 肉屋 (にくや)さんで 商品 (しょうひん)として (ちい)さく () ()けられたりします。
 こうしてできたブタのお (にく)が、お 肉屋 (にくや)さんやスーパーで ()られて、みなさんのお (うち)にたどり ()くのです。

◆ と畜検査(とちくけんさ)ってなに?

  と畜場 (とちくじょう) (とど)けられたブタやウシたちは (かなら)ず、 食肉衛生検査所 (しょくにくえいせいけんさじょ)の「 と畜検査員 (とちくけんさいん)」から、1 (とう)ずつ と畜検査 (とちくけんさ) ()けないといけません。
 なにを 検査 (けんさ)するかというと、「ブタやウシたちが 病気 (びょうき)にかかっていないか」ということや「 人間 (にんげん) ()べても 問題 (もんだい)がないか」ということを 確認 (かくにん)しています。

  検査 (けんさ) (かなら)ず(1)「 ()きているとき」、(2)「 解体 (かいたい)される (まえ)」、(3)「 解体 (かいたい)された (あと)」の3 (かい) ()けることになっています。
  途中 (とちゅう) 病気 (びょうき) ()つかって、3 (かい) 検査 (けんさ)のうちどれかひとつでも 不合格 (ふごうかく)となった 場合 (ばあい)は、お (にく)になることができません。
  不合格 (ふごうかく)となったときは、その 病気 (びょうき) (おも)さによって「1 (とう)まるごと」か「 問題 (もんだい)のある 部分 (ぶぶん)だけ」が 廃棄 (はいき)されます。

  と畜検査 (とちくけんさ)をする「 と畜検査員 (とちくけんさいん)」は、 全員 (ぜんいん) 獣医師 (じゅういし) 資格 (しかく) ()った 自治体 (じちたい) 職員 (しょくいん) 公務員 (こうむいん))です。
  獣医師 (じゅういし)といえば、イヌやネコのお 医者 (いしゃ)さんというイメージが (つよ)いかも ()れませんが、ブタやウシのお 医者 (いしゃ)さんでもあるので (かく)れた 病気 (びょうき) 見逃 (みのが)しません。
 このようにして、 安全 (あんぜん)なお (にく)だけがみなさんの 食卓 (しょくたく) (とど)けられています。

◆ なんでお肉は生で食べちゃいけないの?

  焼肉 (やきにく)やバーベキューをするときに、お (にく)をよく ()くように 注意 (ちゅうい)されたことはないでしょうか。
 なぜそのような 注意 (ちゅうい)をされるかと ()うと、 (なま)のお (にく)には「 腸管出血性大腸菌 (ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん) O157 (おーいちごーなな)など)」や「カンピロバクター」などのばい (きん) (かく)れていることが (おお)いからです。
 これらのばい (きん)をお (にく)といっしょに ()べてしまうと、 2日 (ふつか)から 7日 (なのか)くらいしてから、 (ねつ) ()たり、お (なか) (いた)くなったり、 気持 (きも)ちが (わる)くなったりする 食中毒 (しょくちゅうどく)になってしまいます。
  免疫力 (めんえきりょく) (よわ) ()どもやお 年寄 (としよ)りなどは、 (とく) 注意 (ちゅうい) 必要 (ひつよう)です。

 これらのばい (きん)は、お (にく)の色が変わるまでよく ()くことでやっつけることができます。
 また、ハンバーグなどのひき (にく)や、タレに ()けこんだお (にく) 加工 (かこう)されたお (にく)、ブタやニワトリのお (にく)などは、お (にく)の中までばい (きん) (はい)りこんでいることがあるので、 (なか) (いろ) ()わるまでしっかり () 必要 (ひつよう)があります。

 お (にく)をよく ()いたあとにも 注意 (ちゅうい) 必要 (ひつよう)です。
 お (にく) ()くときに 使 (つか)ったトングや、 (なま)のお (にく) ()っていたお (さら)には、ばい (きん) (のこ)っています。
  ()いたあとのお (にく)には、 ()べる (よう)のおはしや、 ()べる (よう)のお (さら)だけを 使 (つか)うなど、 使 (つか) ()けをするようにしましょう。
 また、 (なま)のお (にく) ()でさわってしまったときは、 (せっ)けんを 使 (つか)ってきちんと 手洗 (てあら)いをするようにしてください。

このページに関するお問い合わせ

保健医療部 生活衛生課(食肉衛生検査所)
電話:048-973-7533
ファクス:048-973-7536

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